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列王紀上10章を読んで思うこと。「栄華を窮めたソロモンに勝る者が、二人います」とは、いったい誰のことなのか。
それは、主イエスさまと、あなたのことです。あなたはその事実を知っていますか。 列王紀上の世界では、地のすべての王に勝るソロモン。彼の上を走る者は、いませんでした。 「このようにソロモン王は、富も知恵も、地のすべての王にまさっていたので、全地の人々は、神がソロモンの心に授けられた知恵を聞こうとして、ソロモンに謁見を求めた。」(列王紀上10:23〜24) しかし今や、「ソロモンに勝る者」が二人いることを、聖書は啓示しています。 主イエスは、山上の説教において、野の花とソロモンの栄華とを比較して、野の花の装いの美しさを語っています。そして、その野の花と私たちとを比較して、神の恵みの装いの美しさを強調しています。つまり、あなたは、ソロモンに勝る者です。 「しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰の薄い者たちよ。」(マタイ福音書6:29〜30) 主イエスは、ユダヤの指導者に対して、自らを指して、「ソロモンに勝る者がここにいる。しかしあなたがたは、その知恵を聞こうとしない。それ故に、知恵を求めてエルサレムに来訪したシェバの女王が、あなたがたを裁いて罪に定める」と言いました。 「南の女王が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために地の果から、はるばるきたからである。しかし見よ、ソロモンにまさる者がここにいる。」(マタイ福音書12:42) キリストこそ、ソロモンに勝るお方。「ほふられた小羊こそは、力と、富と、知恵と、勢いと、ほまれと、栄光と、さんびとを受けるにふさわしい」お方(ヨハネ黙示録5:12)。 このお方の内に(キリストの内に)留まる者は、キリストにあってアブラハム契約に接ぎ木され、主イエスの新しい契約の祝福を受けて、救いに与って聖化され、栄華を窮めたソロモンに勝る者として、栄光の富を受けるのです。 私たちは、王の王、主の主と同じ栄光の姿に変えられて栄化され、共に千年王国、新天新地に住むのです。あなたは、ソロモンに勝る者です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/18 02:07:16 AM
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