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カテゴリ:北京のお店情報
私が一番好きな中華料理は「地三鮮」です。
これは東北料理のひとつで、茄子とピーマンとじゃがいもを炒めたもので、すごくおいしいです。 一時期こればっかり食べていました。 中国の場合、1品がすごくでかい皿ででてきます。 夜食べたら半分ダーバオ(包んで持って帰る)して、昼食べたら残りをダーバオして夜食べるということやってたらほぼ2週間の間地三鮮ばっかり食べてた時期があり、さすがに飽きたときもありました。が、最近はまた復活して週に1,2度は食べています。 日本でも池袋の「永利」に行けば食べられますよ。 ここの地三鮮もすごくおいしいです。 この「地三鮮」ですが、店によって微妙に味が異なります。 色んな店でこの料理を食べました。 家の近所にも中華料理屋が5,6件あり、それぞれ地三鮮の味が異なります。 一番気に入っているのは朝陽医院北門の近くにある中華料理屋の地三鮮です。ここの地三鮮にはなんとトマトが入っているんです。一緒に炒めています。トマトと地三鮮はけっこう合うんですよ。 そんなわけて今日もここで食べました。だいたいどこの店でも地三鮮は10元です。ご飯が1元なので、いつも11元。最近通っているので店員にも顔を覚えてもらいました。一見さんには無愛想な中国の店ですが、顔見知りになるととてもよくしてもらえます。 そんなわけで店員の男の子と色々おしゃべりしてたんですが、しばらくして「ところで、君何民族?」と聞かれました。以前、ウイグル族にいつも間違われるという話を書きましたが、漢民族ではなさそうだけども中国語を話すからどっかから北京に出てきたやつなんだろうと思うんでしょうね。「日本から来た日本人」だというと、「真不像(ぜんぜん見えない)」と驚かれました。 私が住んでいるエリアは三里屯あたりですが、このあたりはメインストリートの酒口巴街のほうは欧米人中心に外国人が多いですが、その反対方面は外国人はほとんどいません、中国人ばかりのローカルな雰囲気です。普通の中華屋で旅行者っぽくてしかも欧米人が入ってくるとみんなの注目の的です。「あの老外(外国人の意)、家常豆腐注文したぞ」とか話してるわけです。周りのテーブルの人々はじろじろ見るし、店員もおもしろがって囲んで色々質問したりします。 外国人が珍しがられるこういうところで日常生活を送るならば、外国人だと分からないほうが生活しやすいわけです。そんなわけで、買い物や飯食いに行くときは外国人っぽい雰囲気が出ないようにします。カメレオンのように、周囲に同化する気持ちです。ドラゴンボールでいうなら「気を消す」という感じです。最近は、中国語力が向上したこともありますが、自分から言わない限りは店員と話すことがあっても、外国人だとわからないようになりました。たまに見破られると、「うお、気を消していたはずなのに!」とか思います。 人気ブログランキング 「語学・資格部門」の「流星花園で中国語」に1票お願いします! 投票期間は12月19日まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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