12343733 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

GAIA

GAIA

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | 報徳記&二宮翁夜話 | 二宮尊徳先生故地&観音巡礼 | イマジン | ネイチャー | マザー・テレサとマハトマ・ガンジーの世界 | 宮澤賢治の世界 | 五日市剛・今野華都子さんの世界 | 和歌・俳句&道歌選 | パワーか、フォースか | 木谷ポルソッタ倶楽部ほか | 尊徳先生の世界 | 鈴木藤三郎 | 井口丑二 | クロムウェル カーライル著&天路歴程 | 広井勇&八田與一 | イギリス史、ニューイングランド史 | 遠州の報徳運動 | 日本社会の病巣 | 世界人類に真正の文明の実現せんことを | 三國隆志先生の世界 | 満州棄民・シベリア抑留 | 技師鳥居信平著述集 | 資料で読む 技師鳥居信平著述集  | 徳島県技師鳥居信平 | ドラッカー | 結跏趺坐 | 鎌倉殿の13人 | ウクライナ | 徳川家康
2015年03月22日
XML
娘2人と初来日…ミシェル・オバマの「最強教育ママ伝説」


2015年3月22日
女性自身

アメリカのファーストレディ、ミシェル・オバマ(51)が長女・マリア(16)、次女・サーシャ(13)とともに初来日。伸び伸び育っていると定評がある娘たちを、ミシェルはどのように育ててきたのか。その「最強教育ママ伝説」を紹介しよう。

【1】グラニー(おばあちゃん)パワーを最大限に活用する
「ときどき、ママ・クライシス(ママの危機)に陥ることもあるけれど、夫バラクや母マリアン(77)に助けられながら、娘たちとなんでも自由に話し合える関係を保っています。とくに母が同居してくれるのはとても心強い」。親子3代がホワイトハウスで同居するのは、アイゼンハワー大統領(任期1953~1961)以来。

(略)

【2】食べることは生きること
 ファーストレディになってすぐさまミシェルは、ホワイトハウスに有機栽培の家庭菜園を作り、「食生活の改善」を国民に訴えた。「おいしければ、野菜が好きになることがわかった」と娘たちも口をそろえる。

【3】自分で決めて行動させる
 ミシェルは自身がそうだったように「自立」のために、娘たちに自分で決めて行動するようにさせている。自主性を尊重するが、言いなりになるわけではない。(略)

【4】強くて優しい女性にする
 ミシェルは母マリアンから「自分の意見をはっきり言いなさい。ただし、相手の意見も同じように聞くのよ。質問するのをためらってはいけない」といつも言われてきた。ミシェルも、傷つくことを恐れずに、どんどん自分の意見を言うことを娘たちに推奨している。そうやって傷つくことを知れば、人に対しても優しくなれる。

【5】ルックスよりもソウル(魂)
 バラクと出合うまでのミシェルは「外見で」ボーイフレンド選びをしていた。相手を替えて、なんどもデートを繰り返した。その失敗談や体験を娘たちに話すことで、何かを感じ取ってもらいたいと考えている。

心に目を向けるの。どんなソウル(魂)を持っているのか。その男性と付き合っているとき、いつでも心地よい気分でいられなきゃ」

【6】努力する姿を見せる
 早朝に起床し、自宅でピラティスやヨガ、カーディオ(心肺機能を高める)エクササイズ、ストレッチ、筋トレなどを行う。(略)

【7】褒めることで自信が行動につながる
 ときにくじけそうになるミシェルを「『あなたならできる』と褒めて励ましてくれた」のは母のマリアン。同じようにミシェルも娘たちを常に励ましている。

 ミシェルの将来の夢は「地域に根差した活動をしていくこと。貧しさのために教育の機会が得られない女性たちの支援をすること」。女性が生きていくうえで「教育が生きる最大のパワーになる」ことを知っているからだ。それは娘たちにもしっかり伝わっていることだろう。



ミシェル夫人 女子教育アピールで来日
2015年3月20日
ミシェル・オバマ米大統領夫人が、途上国の女子教育を支援するアメリカ政府の「Let Girls Learn(女子に教育を)」構想を広める目的で初来日した。安倍昭恵・首相夫人ともファーストレディー外交を展開。女子教育推進のための日米パートナーシップを表明した。


 ミシェル夫人はシカゴの低賃金労働者が多く住む地区の出身。成績優秀で、名門プリンストン大学に進学し、弁護士となった才女の大統領夫人は、アメリカンドリームを地で行く人物だ。

「教育が、自分の人生におけるすべてのチャンスの出発点であった(AP)」というミシェル夫人は、19日に東京で女子学生を招いて行った講演で、女子教育の重要性を訴えた。シカゴのニュース・メディア、「DNAInfo」によれば、高校時代、ミシェル夫人が教師たちから言われた言葉は、「上を見過ぎだ」、「プリンストンになんて、絶対行けるわけがない」だったという。「女性の人生に限界を作ってしまえば、彼女たちの潜在力を押し殺してしまうことになる」と述べたミシェル夫人は、教育を受け、夢をもつ大切さを語り、聴衆に、「あなたにも、そして世界で6200万人いる教育を受けられない子供達にも、世界を変えるチャンスはある」と語った(AP)。


 夫であるオバマ大統領が来日したときは、そのビジネスライクな態度に多くの日本人ががっかりさせられたが、ミシェル夫人は各所で日本への配慮を見せ、サービスに努めたようだ。

 まず、到着時、飛行機のタラップから降りてきた際に着用していたのは、日本人デザイナー高田賢三氏が創設した「KENZO」のドレス。アメリカのファッションサイト『In Style』によれば、同ブランドは現在二人のアメリカ人デザイナーに任されており、ドレスには、日米の懸け橋の意が込められているとのことだ。

 講演に招いた学生たちとのディスカッションにも心を配った。緊張した学生たちを和ませようと、ミシェル夫人は楽しい前説で場を盛り上げて笑いを誘い、長々と話し過ぎて、通訳に訳す時間を与え忘れるほどだったと言う(WP)。その後、昭恵夫人、ケネディ駐日大使とともに、昭恵夫人経営の店で昼食。面会した際に、妻のレストランには「まだ行ったことがない」とジョークを飛ばした安倍首相に、料理は素晴らしかったと述べ、「次の私の来日時には、あなたもご一緒に」と返して見せた(AP)。


 ワシントン・ポスト紙(WP)によれば、オバマ大統領の2016年の予算要求には、「Let Girls Learn」構想をサポートするための2億5000万ドルが含まれている。そして、アジアで最も豊かで最大の援助国である日本は、女子教育推進のため、それを上回る3億4000万ドルを拠出することを約束しているという。

 APは、今回の来日が、オバマ大統領来日時に同行しなかったことへの「埋め合わせ」と見られていると報じたが、訪日の真の目的は、多額の費用を出してくれる日本へのサービスだった感もある。

政府は2日、ミシェル・オバマ大統領夫人が3月18日から22日にかけて日本を訪問すると発表した。日本の後にはカンボジアを訪れる予定だ。米大統領夫人が、なぜ今、日本を訪問するのか。米紙などが理由を推測し伝えている。


 ワシントン・ポスト紙とウェブ外交誌『ディプロマット』は、最近、大統領夫妻が積極的な関与を決心した「Let Girl Learn(少女たちに勉強の機会を)」というプロモーションに関係している、と報じている。バラク・オバマ大統領は3日、世界中で、学校に通うべき6200百万人の少女が、勉強の機会を与えられていない、と数字を挙げた。このプロモーションは、これまで米国際開発庁(USAID)、ミレニアムチャレンジ公社(MCC)、平和部隊(アメリカから発展途上国にボランティアを派遣する組織)などが進めていたもので、今後、特にミシェル夫人が積極的に関わることになったということだ。

 ミシェル夫人は3日、日本訪問では、安倍晋三首相の妻、安倍昭恵夫人に会って話をするつもりだと述べた。「Let Girl Learn」に関して「彼女とは情熱を共有していて、熱望するパートナーだ」(ディプロマット誌)と関係をアピールした。また、キャロライン・ケネディ在日米大使にも会う予定だ。プロモーションを進める平和部隊を設立したのは大使の父、故ジョン・ケネディー元大統領だという。

 ワシントン・ポスト紙では、国家安全保障会議(NSC)のゲイル・スミス上級部長が、女子教育普及の意味について「国の防衛のためにも、とても重要な事だ」と説明している。少女たちが教育を受けるということは、莫大な経済的効果を生み、国の安定に良い影響がある。将来有望な指導者の人材資源を拡大することにもなる、としている。また、ディプロマット誌も、根本的により安定した、民主主義国家を建設することを助ける、とみている。オバマ大統領は、「単に人権の問題ではない。政治的で防衛にも関係することだ。そのため対外政策の優先事項として重要なのだ」(ディプロマット誌)と述べた。


 一方、クリスチャン・サイエンス・モニター紙(CSM)は、全く違う見方だ。米政府は、プロモーションを訪問の理由に挙げているが、真の目的は日本国民との和解だという。同紙は、2014年に重ねて示された日本軽視によって関係が思わしくないからだ、と以下の2つの意見を挙げた。

 ひとつは、同年、バラク・オバマ大統領が日本を訪問した時のことだ。大統領は、大いに歓迎されたが、ミシェル夫人同伴でなかったことは、日本人をがっかりさせた、との報道があった。当時、同紙のハワード・ラフランキ記者は、「ミシェル夫人の不在は日本を半狂乱にした」と報じ、「大統領夫人が訪問しなかったことは、日本がアメリカの同盟国としての最重要な国という立ち位置から降格した悲しいサインだ」との見方を示した。

 さらに、日本の威信を傷つけたのは、大統領の日本訪問の前月に、夫人が娘と休暇を過ごすため、中国を訪問していたことだという。

 CSMは、今回の日本訪問がすべて計画どおりに運べば、ミシェル夫人は勝利を収めたということになるだろうとし、日本国民の感情を和らげ、国際社会での日本の立場が再び保証されたということになるためだ、と報じた。

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、2013年2月に安倍晋三首相がワシントンを訪問した際もミシェル夫人は不在だった、と報じている。そのため昭恵夫人を同伴することができなかった。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年03月23日 03時32分11秒
[パワーか、フォースか] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.