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2017年01月31日
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日本のギター国内シェア半分占める長野県、その生産現場 NEWSポストセブン 2017年1月27日
乾燥した木の香りが漂う工場。職人たちは木材を旋盤で削り、ギターのボディやネックの形に手際良く仕上げていく。やすりで木を磨く、シュッ、シュッという摩擦音が心地よく建物の中にこだまする──。
 昨年のNHK大河ドラマ『真田丸』の舞台にもなった長野県が、実は日本のギター産業の中心であることをご存じだろうか。長野県内のエレキ・アコースティックギターの出荷額は26億8716万円(2012年・経済産業省「工業統計調査」)で全国1位。2位の静岡(約9億円)を大きく引き離し、46.7%と半数近い国内シェアを占めている。
 中でも松本市は、フジゲンやモーリスといった、国内産エレキギターやアコースティックギターで名を馳せたメーカーが本社を置く。ギター工房も多く、松本で生まれたギターを愛用するプロのアーティストも多い。
「フォークブームの1970年代に、アリスの谷村新司さんや堀内孝雄さん、かまやつひろしさんらが使ってくださったことが、広く認知されるきっかけになりました」(モーリスギターを販売するモリダイラ楽器の鈴木剛氏)
「モーリス持てば、スーパースターも夢じゃない」のCMで知られるモーリス楽器は、国内産アコースティックギターのパイオニアだ。現在でもハンドメイドにこだわり、限られた職人が作るオーダーメイドギターは、高品質でありながら良心的な価格から、ファンの支持も高い。
「職人が作るギターは月に2~3本ほど。価格は40万円前後で、購入層は40代からシニアまで幅広くいらっしゃいます」(鈴木氏)
 同社の製品の中でも特に高い評価を受けているのが、「マスタールシアー」の称号を持つ森中巧氏の作品だ。デザインはもちろん全ての部品を自分で作り出して、組み立て・仕上げまで行なう。作品には細部にわたるまで、職人としての心配りが張り巡らされている。
「見た目が派手ならいいというわけではありません。音と弾きやすさ、トータルバランスの取れたものが良いギターだと思っています。アコースティックギターは一定のファンがいますので、需要は常にあります。現在もエレキではなく、アコースティックギターを主流としてこだわりを持って作っています」(森中氏)
◆家具作りからギター作りへ
 日本で最初にギター熱が高まったのはベンチャーズやビートルズが来日した1960年代のことだ。1980年代にはバンドブームを迎え人気が爆発。その後、低迷期を迎えるが、最近はアニメなどがきっかけで、若い世代を中心に再びギター熱が高まり始めている。
 長野・松本は今も昔も、そうしたブームを支えてきた。周囲を山々に囲まれた長野県は、湿度が低く良質な木材が生産されることから、家具職人が古くから多数存在した。そうして培った木材加工技術を応用して楽器作りがスタート。特にエレキギターブームが到来した1960年代には、ギター作りを始める会社が勃興する。
 県内でも著しい発展を遂げたのが、元々音楽が盛んな土地柄だった松本市だ。松本は1946年、ヴァイオリニストの鈴木鎮一氏が、音楽を通じた心の教育を行なう「スズキ・メソード」を創設した地でもあり、1992年から毎年夏に行なわれてきた音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本(現在はセイジ・オザワ松本フェスティバル)」でも知られている。
 そんな松本にあるトップメーカーのひとつがフジゲンだ。1960年5月に創立した同社は、1983年にはエレキギターの月産1万4000本と、当時では世界一の生産量を記録。その加工技術からOEM(他社ブランドで売られる製品を受託し生産する)でも世界的に名を馳せ、フェンダージャパンなどの海外有名メーカーが発売するギターを手がけていたこともある。フジゲン国内営業部の今福三郎氏が語る。
「当社の強みは開発力です。例えば厚さ17ミリというネックのグリップがあるのですが、これは量産型の中では世界一薄い。メタル系の速弾きをする人が弾きやすいモデルです。しかし、単に薄ければいいという話ではありません。薄すぎるとねじれやそりに繋がりますからね。加工だけでなく、木の扱いを知っているかどうかにかかっているのです」
 ちなみにこの高い技術は、ギター以外の分野においても評価されている。現在では高級オーディオ機器の木目調部分や、大手自動車メーカーのウッドパネルも製作。ギターの塗装部分が鏡のように映る「鏡面塗装」という技術が、高級自動車などのパネル部分に応用されている。ただもちろん、フジゲンが主軸とするのはあくまでギター製作だ。
「車やオーディオ機器はあくまで部品であり、フジゲンというブランドで出すのはギター。そのスタンスは今も昔も変わっていません」(今福氏)
 そのフジゲンから2002年に独立した杉本眞氏は、松本に自分がデザイン・製作を担当する『Sugiギター』を販売する会社を立ち上げた。
「独立のきっかけは、将来ビンテージと呼ばれるギターを作りたいという思いからでした。ビンテージと呼ばれるには、オリジナルのシェイプ(形)じゃないといけない。だから弊社では原則、シェイプは既製品もオーダーメイドも変わりません。変えると音が変わってしまいますから」(杉本氏)
 同社は特定のアーティストと契約せず、自分たちのギター作りを行なっている。そのこだわりから生まれるギターはプロにも評判で、例えば矢沢永吉は写真集『FACE』の中でSugiギターを手に持った写真をいくつも使っている。
「自分たちの納得いくものを作って、それをプロのアーティストにも演奏していただく。そのスタンスを貫いています」(杉本氏)
 松本のギターには職人の矜持と、音楽への思いが詰まっていた。
■取材・文/白石義行 ■撮影/渡辺利博
※週刊ポスト2017年2月3日号


2017.1.26
冬季国体スケート27日開幕 長野県で競技開始

 長野県で開催される第72回国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会は27日、長野市芸術館で開始式が行われ、開幕し、競技が始まる。三重、高知、鹿児島を除く44都道府県から約1700人の選手団が参加して31日まで開催される。

 フィギュアとスピードスケート・ショートトラック、スピードスケートは長野市、アイスホッケーは岡谷市と軽井沢町で実施される。スピード成年男子にはソチ冬季五輪代表の山中大地(長野・電算)がエントリーしている。


2017.1.5 13:26

「移住したい都道府県」長野県が11年連続トップに 「田舎暮らしの本」ランキング
移住希望者向け月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)の最新号(2月号)で、読者アンケートによる「移住したい都道府県ランキング」の総合1位に長野県が11年連続で輝いた。阿部守一知事は「この優位性を活かして人口の社会減を増加に転じさせたい。長野県に住み続ける人はもとより、移り来る人にとっても幸せな信州となるよう努力する」とコメントした。

 アンケートは昨年1年間に返信のあった読者はがきの回答結果を集計した。長野県地域振興課楽園信州・移住推進室によると、回答者のエリア別ランキングでも前年まで首都圏の1位は千葉県だったが、今年版で長野県が千葉県を抜いてトップになった。原克彦課長補佐は「ふるさと回帰支援センターなど都内で行う移住セミナーの取り組みが田舎暮らしにあこがれる人たちの心に届いたのだろう」と“勝因”を分析する。

 近畿圏の集計でも長野県は3位となり、初のベスト3入りを果たした。同県は昨年から大阪、名古屋両市に選任の移住相談員を置くなど受け入れ態勢を強化しており、こうした努力が実を結んだ形だ。

 県や市町村がサポートした長野県内への移住者数は年々増加している。昨年度は927人の実績があり、今年度上半期でも463人が転入した。原課長補佐は「三大都市圏からの交通利便性が良く、移住を考える人にとって長野県は最も現実的な移住先となっているのではないか」と話している。





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最終更新日  2017年01月31日 01時45分57秒



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