80'S「故郷(ふるさと)への長い道/スター・トレック4」(1986 米)
ぞくぞくきます80年代(^o^)/もう1本。映画版「スター・トレック」は、第2作「カーンの逆襲」第3作「ミスター・スポックを探せ!」第4作「故郷(ふるさと)への長い道」の3作が完全に続きもの。特に2と3は強引な展開にも関わらず、1つのお話と考えてもイイくらい。本作も流れは続いているんだけど、全く毛色が違う。それはこの映画(^-^)b「故郷(ふるさと)への長い道/スター・トレック4 Star Trek IV:The Voyage Home」(1986 米)『全米驚異の大ヒット!4週間で動員1,300万人・興収6,700万ドル遥かな時を超えて23世紀からタイム・トラベル。20世紀の地球だけが宇宙最大の危機を救える。』監督:レナード・ニモイ音楽:レナード・ローゼンマン視覚効果:ILM出演:キャサリン・ヒックス「どんな話?」2286年、突如謎の物体が地球に襲来。エネルギー異常によりこのままでは地球は滅亡してしまう。物体の出す信号が、絶滅したザトウクジラのものと似ていることに気づいたカークたちは、クジラを求めて1986年にタイム・スリップした!(≧ω≦)うはははは過去から生きたままクジラを連れてくるお話だ。(≧∇≦)カークたちが、自爆したエンタープライズ号の代わりにクリンゴンのバード・オブ・プレイ(中型戦闘艦)を飛ばすのも変わっているけれど、舞台のほとんどが1986年のサンフランシスコ、しかもドタバタ要素の多いコメディなのにはビックリ。(≧ω≦)うははタイム・ジェネレーション・ギャップのネタはもちろん、ほんものの空母エンタープライズを登場させたり、マッコイが医療技術をボヤいたり、スポックのバルカン掴みが拍手喝采だったり、当然のようにカークがもてたりとにかく小ネタの宝庫。初心者もそこそこ楽しめるし、少しでもTOSを知っていれば爆笑ものだ。カークとスポック、マッコイとスコティ、ウフーラとチェコフが3手に分かれて3つのものを探す様子はそれぞれ見せ場があって面白い。何を探すのかはご自分でどうぞ。(o ̄▽ ̄o)bただし、基本設定がエコと捕鯨反対なので日本人には居心地を悪く感じる人もいると思うので要注意。原題も「The Voyage Home」が大きくて「Star Trek IV」は付け足し程度に小さいから、邦題で「スター・トレック」が後にきているのはそれを反映したもの。当時の流行かな。(´ε`)でも、画面に出てくるのは日本の捕鯨じゃないし、映画全体が明るいのでそれさえ気にならなければ、SFコメディとしてなかなかの出来栄えなので、興味のある人はどうぞ。(^-^)bてか、「スター・トレック」じゃなければ、続きものじゃなければ、「バカ映画」に分類してもいいくらいの映画だった。オススメできる○:タイム・スリップが気にならない人オススメしない×:反反捕鯨主義の人ってことで、映画版TOSを駆け足で紹介してみました。(^_^)bS.T.の世界については、もっと詳しい方が記事にしてくれるでしょうからそれを参考にしてもらって、明日から公開の「スター・トレック」をぜひ劇場で!(^▽^)オススメです!皆さんご一緒に「Keep on Trekin'!」押していただければ励みになります