1913954 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Cinema  Collection

Cinema Collection

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

プロフィール

ひろちゃん★510

ひろちゃん★510

サイド自由欄

br_decobanner_20100213011330.gif

フリーページ

カテゴリ

お気に入りブログ

ながまりのときどき… ナガマリさん
香るキッチン kuritan735さん
With you rikoriko31219さん
☆orange pe… ☆オレンジピール☆さん
あ!CINEMA 365 DAYs ラブ☆シネマさん

コメント新着

BROOK@ Re:★お休みいたします★(09/15) 思いもよらないコメント… たしかにありま…
rose_chocolat@ Re:★お休みいたします★(09/15) gooはコメ閉じてたんでこちらに書くね。返…
ひろちゃん★510@ Re:zebraさ~ん(*^_^*) こんばんは♪ いつもコメントありがとうご…
ひろちゃん★510@ Re:hoshiochiさん (^^♪ ご訪問、コメントありがとうございました…
ひろちゃん★510@ Re:リュウちゃん6796さん(^.^) ご訪問、コメントありがとうございます! …

ニューストピックス

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2006.06.02
XML
         地の果てで、
             やっと君に帰る。

上映時間    128 分
製作国     イギリス
公開情報    ギャガ・コミュニケーションズ
初公開年月   2006/05/13
ジャンル    サスペンス/ドラマ


解説

冒険小説の巨匠
ジョン・ル・カレの同名ベストセラーを、「シティ・オブ・ゴッド」の
フェルナンド・メイレレス監督で映画化した感動のミステリー・サスペンス。


アフリカの地を舞台に、政治に無関心なガーデニング好きの英国外交官が、
慈善活動に熱心だった妻の死をきっかけに、初めて彼女の活動に目を向け、
やがては危険を顧みず陰謀渦巻く事件の真相に迫っていくさまをスリリングに描く。
主演は「イングリッシュ・ペイシェント」のレイフ・ファインズ。
また、共演のレイチェル・ワイズは本作の演技でアカデミー助演女優賞を獲得した。
 
ケニアのナイロビ。ガーデニングが趣味の英国外務省一等書記官ジャスティン。
事なかれ主義の彼は、アフリカで精力的に救援活動を続ける妻テッサの行動には
深く立ち入らず、見ない振りを通していた。ところがそんなある日、
テッサは救援活動中に何者かに殺されてしまう。警察はよくある殺人事件の
一つとして処理しようとしていた。
しかし、事件に不審なものを感じたジャスティンは、意を決して自ら調査に
乗り出す。やがて、事件には国際的陰謀が絡んでいたことを知る
ジャスティンだが、そんな彼にも身の危険が迫っていた…。

感想 (どきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハート)

星ネタバレになってます。

先日のレディスデイに先に観たアンジェラも良かったんですが、
その次に観たこの映画は、さらに良かったです。
結構期待が大きかったので、あれっ?となるかと思っていたのですが、
期待通りにいい作品でした。

私はサスペンス映画が大好きなのですが、これは思ったよりサスペンスと
言う感じではなかったのですが、人間ドラマとして、社会派ドラマとして
素晴らしかったと思います。

主役のレイフファインズは、イングリッシュペイシェントやレッドドラゴン
で知っていましたが、あまりハンサムと思っていなかったのですが
この映画の彼を見て、こんなにいい男ショックだったんだ~~って
あらためて知りました(笑)

レイチェルワイズも、ハムナプトラやコンスタンティンで知っていましたが
この映画で初めて美しい人なんだって感じました。
アカデミーの助演は納得でしたスマイル

私としては、まずドキュメンタリー
タッチの映像やカメラのアングルなど映像に迫力があって視覚的に好きです。
映像だけで胸に迫ってくるものがあります。
ストーリー的には、
妻テッサを愛しながらも妻の行動にあまり立ち入らなかった夫ジャスティンが、
妻の突然の死によって、彼女の足跡をたどることになり、妻の思いをわかって
いくうちに、妻と同じ言葉を発している自分がいて、そこで初めて妻の考え(思い)
を本当に理解するわけですが・・・

本当は一番自分の話を聞いて欲しい夫に、夫を愛しているがゆえに危ない事に
巻き込みたくないからと何も話せなかった彼女の深い愛と、妻が亡くなってから、
妻の自分への大きな愛を感じながら、なぜ自分に話してくれなかったのかと
苦悩するジャスティン・・・
この二人の気持ちを思うと切なくてたまりませんでした涙ぽろり

また、ラストは、そこへ行けば死ぬとわかっていても、テッサが自分の帰る家
だからと最後に妻が殺された場所へ向かうジャスティンを見て、二人の愛の大きさ
深さに涙がとまりませんでした泣き笑い

私は今までこんなに人を愛したことがあっただろうか・・・
ふっとガラにもなくそんなことを考えてしまいましたウィンク

またこの夫婦愛とは、別にこの映画のもう一つの軸であるアフリカでの
新薬実験・・・・先進国が自分たちの利益のためにこんなひどいことを
している・・・もちろん、これは映画なのですが・・・
平和で安全な(と言っても最近は、そうでもないかもしれませんが)
日本にいるとあまり考えないことをいろいろと考えさせられました。

これは、是非、原作を読まなければと思いましたし、この監督の作品
『シティオブゴッド』(タイトルも評判も知っていたのですが)
も必ず観ようと思いましたスマイル

脱出する飛行機に
援助する人間以外は乗れないと飛行士に言われ
妻が生きている時言ったのと同じことを言うジャスティン・・・
言い争っている二人を見て飛行機から飛び降りる現地の小さな子供・・・

このシーンに涙ボロボロでした。


そして、ラスト妻が殺された場所に座り、彼女の自分への真実の
愛を知り、彼女を思うジャスティン、そのジャスティンに迫る死
そして流れてくる音楽・・・

「きみの秘密がわかったよ。
きみのことが理解できた。家に帰るよ、君のもとへ」


これでもう、嗚咽って感じでした泣き笑い

私にとってはかなり心に響く作品となりました目がハート

きらきらナイロビの蜂公式サイトきらきら








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.06.02 22:10:59
[2006年鑑賞映画] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.