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テーマ:おすすめ映画(4025)
カテゴリ:2007年鑑賞映画
男は悩んでいた。自分だけに聴こえる、作家の声に。 映時間 112分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開 (ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 初公開年月 2007/05/19 ジャンル コメディ/ドラマ/ファンタジー 【解説】 ひねりの利いた設定と巧みなストーリー展開で評判となった 新人ザック・ヘルムの脚本を人気俳優ウィル・フェレル主演で 映画化したハートフル・ファンタジー・コメディ。 ある日突然、自分の人生が人気作家によって執筆中の物語に 左右されていることを知った男が、自分の人生を取り戻すために 奮闘するさまを、“小説の語り手”についての考察を絡めつつ、 ユーモラスかつ寓話的に綴る。 共演にエマ・トンプソンとダスティン・ホフマン。 監督は「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター。 【ストーリー】 国税庁の会計検査官ハロルド・クリックは、規則正しく単調な 毎日を送る平凡な男。ところがある朝、彼の頭にナレーションの ような女性の声が聞こえる。 それは断続的に聞こえるようになり、文学的な表現でハロルドの 行動を的確に描写していく。 どこかで自分を主人公にした小説が書かれていると疑い始めた ハロルドは、“このささいな行為が死を招こうとは、 彼は知るよしもなかった”という信じがたいフレーズを聞いてしまう。 困惑した彼は、文学を専門とするヒルバート教授に相談してみることに。 そんな中、国防費に抗議して税金の一部を滞納し続ける勝ち気な パン屋の女店主アナに心惹かれていくハロルドだったが…。 【感想】 () 私たちの人生のストーリーを書いているのは、 運命?神サマ?それとも自分自身? 国税庁に勤めるハロルドクリックの場合、 なんとそれは‘作家’だった!?ーーパンフレットより 自分の人生、気づいたら、誰かに作られていた?みたいな テーマが面白いと思ったのとダスティンホフマン、 エマトンプソン、ウィルフェレルと役者にも期待ができるので、 スクリーンへ足を運びました 実はこの映画ジョニーのプレミアの前に観たのですが、 すご~~く良かったって観終わった後に思ったんです。 ところが一緒にいったお友達はまあまあ、映画の好みがあうと 思っている友達の感想も今ひとつで・・・ なので私の評価が高いのは、この映画を観たのがジョニーの 来日の前で精神が高揚していたからなのかも(^^ゞと 思い始めている私です 最初はハート9個にしようかと思ったくらいの 勢いでしたが(笑)8にしました ウィルフェレルは笑いを取ろうと言う演技ではないのに 面白いですね~~。彼が歯を磨いているだけで 私はなんかおかしかったです とても抑えたマジメな演技なのに笑っちゃうんですよね それも大爆笑と言うよりはクスッっと言う感じで・・・ ダスティンをこのところホリデイ(はちょとですが・(^^ゞ)、 パフュームと立て続けに観れて嬉しいですね~~。 いかにも大学の教授と言う感じで、でも、トイレに飲みかけの コーヒー持っていったり、飲んだコーヒーをまたサーバーに もどしたり(笑)みたいな動作からも、話す内容からもちょっと 変人ぽくってユニークで面白かったです 彼だからこそ、最後の言葉も重みがあったと思います エマトンプソンはラブアクチュアリーの普通の主婦から ナニーマクフィーの魔法のステッキの魔法使いまで 演じられるすごい女優さんですから今回の自殺願望?のある 神経質な小説家役もさすがです。はまっていました この3人に加え、からだも存在感のある(笑)クイーンラティファも エマと対照的な女性を演じていて良かったです ハロルドが惹かれるマギーギレンホールも 私が観た作品の中では一番かわいかったし、 良かったですね。 ハロルドの同僚もユニークでとても印象に残る 役者さんでした。 途中までは笑いながら、 途中からは最後はどうなっちゃんだろう・・・ とドキドキハラハラしながら観ていました ラストはそうくるか~~と、でも、味予測できる範囲の ものでしたが、本当は違うラストのほうが映画としては インパクトがあったのかもしれませんが 私には納得が行くラストでした この映画で泣くとは思いませんでしたが(笑) <もちろん号泣ではなくホロリですが・(^^ゞ> パンフにあったダスティンの言葉なのですが 人生は?と聞いたら「シリアスなコメディだ」と 答えたそうでこの映画もまさにそうだ言っていたのですが、 私もこの映画はまさに「シリアスなコメディだ」と感じました。 私はたま~に自分の人生はもう神様によって決められていて そのように動かされているのかもと考えたり、もしここで この電車に乗らなかったら、あるいはあそこに行っていなかったら どうなるんだろう?どうなったんだろう?と考えたりも するので(皆様もそう言うことってありますよね?) そんな私なので、この映画は私にとってはやはり 面白い作品となりました 派手なアクションとかがある映画ではないのでDVDでも 十分に堪能できる映画だと思いますので、お時間がない方は DVDになったらご鑑賞していただきたいです 「これはヒューマニティとユーモアで美しく彩りながら 大きなテーマを模索した作品なんだ。」 ーウィルフェレル 「仕事や人生に情熱を感じることの大切さを この映画を観て気づいてもらえたらと 思います」 ーマークフォレスター監督 <パンフ¥600クリックで公式サイトへ> 余談 パンフを見て驚いたことなのですが 私が大好きな「アマデウス」の映画で モーツアルトを演じていたトム・ハルスが 13年ぶりの映画出演と書いてあって ビックリ だって、彼だって、全然わからなかったので DVDになったら彼を確認したいと思います 結構おじさんになっていました なのでわからなかった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.29 14:42:40
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