カテゴリ:お料理
先日から作り溜めていたハゼの焼き干しについて、養父からダメ出しをいただく。
なんでもお正月の昆布巻きに使うハゼは腹を開いて内臓を出すのは「腹切り」になるので縁起物としてはタブーらしい。 おいおい腹切りがダメってうちは武家だったか?? とか思うが、縁起という言葉を出されてしまうと別に釣ってきた魚で高いコストをかけてるわけでは無しということで新しいハゼで作り直し。 ところで腹を切らずに内臓を取り出すのはどうするのか。 爪楊枝で黄門様を突き刺し、消化管を絡め取って黄門様から引っ張り出すという方法らしい。 意外に消化管は丈夫でスルスルと抜けてくる。 引っ張り出すと同時にハゼの腹を指でしごいて押し出すとすっきり綺麗に出る。 内臓って消化管だけだっけ?とおもうが、残りは肝臓とかだからそのまま食べてしまうんだろうな。 食うに支障があるのは消化管の排泄物と未消化の食物ぐらいなので、たしかにこのへんだけでいいのだろう。 んーデキハゼなので、数も多いといちいち腹を割くよりは楽かもしれんな。 あとは獲れる場所次第か、場所によっては肝臓に有害物質をため込んでらっしゃる場合もあるかもしれんし。 ま、ハゼ程度で死ねるほど毒物を摂取できるとは思えませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月23日 21時01分51秒
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