二度目の卒業
思えばパニック発作が復活して、病院に再びかかり、そろそろ1年が経過しましたが、つい先日無事二度目の卒業となりました。10年ほど前の治療には約2年を要しましたが、二度目の治療ともなると経過も寛解も早いもので、約1年ほどでの卒業。実際、1年のうちの約半分は退薬と、念のために様子を見ましょうの期間であったので、自覚できていた回復期はもっと早かった様に思います。二度目の卒業にあたり主治医の先生から、1年前と比べてお仕事の状況とかどうですか?と質問。今になって振り返るに、ストレスでは無い様なストレス、あったよねと。ようやく言葉になり始めて、自分のなかでの気持ちのまとまりがついた様に思います。心臓に出た影響ってさ、生活の不摂生もあったけども、そこを後押ししてたのってやっぱりストレスだったのかもなと。仕事の話なのであんまり細かくは先生には話せないこともあるものの、以前いた仕事の界隈は、公正を謳いつつも、公正な様でいて、発言力のある特定の人による恣意的なルールづくりになってしまっている一面があり、それに対して物申せる様でいて実質全く物申せない中途半端な立場がどうにも我慢がならなかったんだろうなと。流されとけば別に楽だしいいじゃないか。といえばその通りだけども、特定の個人の趣味みたいなものに付き合うのもなかなかストレスのたまるもので、その点で今の部署は、相変わらず特定の人の恣意的な誘導はあるものの、まだ仕事の上で自分で具体的にコントロールできる諸々があり、残業時間ははるかに多くなったのだけども、それでも(抵抗する(できる)意識があるからかもしれませんが)気持ちはバランスが取れてる分、楽でいられます。世の中、防戦一方も、言われっぱなしも、たとえ勤務時間が短めとはいえ、精神衛生上よくないってことでしょうね。それなりに日々戦っていられることが心の平和とはなんとも矛盾しておりますが。パニくる!? パニック障害、「焦らない!」が効くクスリ。 [ 櫻日和鮎実 ]パニック障害 正しい知識とケア (患者のための最新医学) [ 坪井康次 ]最新版 パニック障害の治し方がわかる本 こころの健康シリーズ / 山田和男 【本】