カテゴリ:お料理
うちの砂ずりは塩しかやらん!
というて、どれだけの人が元ネタに気がつくだろうか。 1000人いて2人ぐらいではなかろうかと思いつつも軽く流して本題に入る。 週末の日曜日。 なんだか無性に焼き鳥が食べたくなったので、自宅で焼き鳥をした。 いや、焼き鳥ぐらいそのへんで買ってもいいんだけどさ。 おいしいのってなかなか無いでしょ? ちょっと遠くまで買いに行ったり、ちょっとプレミアついて高かったりとかさ。 なら自分で作っちゃえというわけで、材料を買って自宅で作る。 用意した具材は ・鶏胸肉 ・鶏レバー ・砂肝 ・長ネギ ・豚バラブロック 特に無性に食べたかったのは豚バラ。 5ミリぐらいの厚さで切って串に刺して塩ダレで焼いて食ったらうまいだろうな~と妄想してたら止まらなくなったのだ。 実際やってみると脂はすごいが、そんな心配を吹き飛ばすが如くうまかった。 「鳥貴族」あたりで出てきそうな大き目の串サイズなんだが、上の子が3串ぺロリとたいらげるぐらいちょっとした破壊力のあるオカズになった。 写真も撮っておけばよかったんだが、焼きたてをすぐに食べさせたいがばかりに撮り忘れてしまった。 見た目厚切りベーコンが串に刺さって焼かれてる感じとでもいえばいいのだろうか。 さて、最低限、串に刺して焼けばいいという焼き鳥だが、自分としてやはり工夫はしたい。 これまで外で食べてきておいしかった焼き鳥を再現したい。 記憶の中でおいしかったのは、どこの店かは忘れたけど塩ダレつけて焼いてあったやつだったなということで、塩ダレの再現からはじめることにした。 「あの味」と書いても伝わらない上に、文章で書いても伝わらないのであれなんだが、自分の舌で感じて覚えている範囲で再現すると調合は以下の様になった。 ・サラダ油 1 ・オリーブオイル 1 ・酢 2 ・塩 適量(やや濃い目かと思うぐらいでちょうどいい) ・ニンニク摩り下ろし 少々 多分こんな感じだと思う。 あんまり記憶の味と遠くない味になったのが我ながら恐ろしい。 ちなみにオリーブとサラダ油で半割にしたのはアレンジ。 多分結構な割合を油が占めると感じたのだが、全部サラダ油というのも油濃くなりそうだし芸が無いと思ったので。 しかし、改めて調合見なおすとドレッシングっぽいな。 さて、具材はそれぞれ串に刺す具材のサイズに切り分けて、それぞれ一度この塩ダレに漬ける。 油分の多いタレで、具材にまとわりつきやすいので、一度まぶしたら、あとは焼くタイミングまで串に刺して待機させておいても問題ない。 そうして作った串を魚焼きグリルに入れて弱火でひたすら焼く。 魚焼きグリルで焼く際の注意は、串が焦げやすいということと、あまり近接させると串同士がくっついてしまうということだ。 串の焦げの問題は、串は刺す前に水に漬けて水を吸わせるという下準備(少し水を吸わせておくと焦げにくいかと)をしたのと、串の持ち手部分はなるだけグリルの外側で火にあたりにくいであろうところに向くようにした。 これだけ工夫をすると、ちゃんと具材に焦げ目がついても串は焼けてないいい状態の焼け具合になった。 しずる感のあるおいしそうな見た目に仕上がったので、本当に写真に撮らなかったのが悔やまれる。 たぶんまた家族からリクエストがあると思うのでそのときは忘れずに撮りたい。 砂肝も半分に開いて、外側の皮膜に切れ目を入れて漬け込んで焼いたので、3歳の下の子でも噛み切れた様で珍しく気に入って食べていた。 子供達が喜んで食べている姿というのは癒しである。 また作ろうっと。 【送料無料】中島らものたまらん人々 [ 中島らも ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月12日 22時55分58秒
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