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グダグダ30分(旧ワクテカの祭壇)

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2013年03月20日
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カテゴリ:釣り
今日の釣りは楽しかったのだが、改めて書こうと思うとどっから書いたものか非常に悩ましい。

エサの話からするべきだろうか、それとも今日の出かけるに至ったまでの経緯とかまで書くべきか。
んー書きたいことは山ほどであるが、とりあえずこの記事については今日のダイジェストということで書こうかと思う。

本日、持っていったエサは
・ミミズ
・ポップコーン
・ニンニクおとひめ
・特製練り餌

ミミズはベランダ飼育のものが春になって小さいのが増えてきたので時間帯的に厳しそうだが、ぶっこんでおいてウナギでも釣れればいいかなと思って持っていった。

ポップコーンは鯉のパンプカ的な使い方とかチャミングに使えるかなということで持っていった。

「ニンニクおとひめ」というのは業務用養殖魚用のエサである「おとひめ」(主成分は魚粉であるそうだ)にチューブニンニクを加えてお湯でふやかしたもの。
なぜこんな配合かというと、ぐぐっていたら鯉釣りにドッグフードのお湯でふやかしたものというのが良く効くという話を見たため試してみようかと思ったため。なんか似てるかもと。

特製練り餌は効きそうなものをいろいろ配合したもの。構成は糠、グルタミン酸ナトリウム、チューブニンニク、パルメザンチーズ、サナギ粉。
撒き餌も兼ねてこれで隣でお魚キラーを仕掛けていた。
何度かキラーを上げる度にヌカの煙幕が拡がっていた。

今回荒川のポイントでも、常連の鯉師の皆様が狙う川の中心部は敬遠。
荒川本流に繋がる小水路の部分に狙いをつけた。
というのも、匂いで誘引するにもオープンエリアでは拡散してしまい、どこまで効果が出るのかわからないので、なるだけ流れのゆるいよどみやすいポイントに絞りをつけたかったため。
それに時折ボートが通過するのでかき回されて釣りになる時間は短そうな気がしたのだ。
本流中心部には一本だけ、磯竿にロケット天秤をつけてミミズを房掛けにしてぶっこんでおいた。こっちは鯉というよりウナギ狙いのつもりだった。

そしてペン竿で房掛けミミズを一本、もう一本はニンニクおとひめをつけた。
小水路には水面にポップコーンを砕いたものを撒き、特製練り餌の入ったお魚キラーをコマセ効果を狙ってペン竿を仕掛けたところより流れの上流側に設置した。

ここに来た時点で「待ち」の長い釣りになることは理解していたので、これらの仕掛けをセットした後は下の子といっしょに河川敷の土筆採りに興じていた。
あまり数は無いもののもう春なのでつくしもぼちぼち見つかった。

ついでなので、管釣りのためにダナイブロスのキャスティングを練習しようと、軽いクランクをつけて本流にキャスト。
これで都合4本の竿を出したことになる。
風が強くて、軽いルアーは流されてしまい、岸沿いに投げようとしているのに、コンクリート護岸に打ちあがったりしてなかなか水面にルアーが入らない。
んー軽いルアーだとこういうことってあるよね。と、そんなことを考えつつ、本流向きに投げて軽く巻いて来ると、なんかアタリらしきものを感じた直後、すぐそばでシーバスのライズが・・
あ、ちくしょう。1投目でまさか来ると思ってなかったので油断してた。
なんかとてつもないチャンスを逃した様な気がする。

始めて1時間ぐらいしたころだろうか、ミミズをつけたペン竿の浮きがなんか走っているのを見つける。

あ、なんかかかったかな?ってことで、ぼちぼち上げてみる。
お、この生命感なかなか。いいじゃんいいじゃん。30センチぐらいのフナでもかかっててくれると最高だ。とか考えつつ、ハリスを切られない様にペン竿でやりとり。
おお、なんか暴れないけど随分重いな。これは鯉だろうか。

時間をかけて引き寄せてくると思いも寄らぬ大きな鯉がかかっていて驚く。
水面まで上がってきたところでの目測は60センチぐらいだろうか。かなりでかい。
おお、こいつはペン竿の性能を証明するためのいい獲物。逃してなるものかとタモを用意して早々に取り込み体勢に入る。
しかし、自分ひとりで竿とタモの両方を操るのはなかなか骨が折れる作業。
魚は頭の側から迎えないと当然タモには入ってくれない。
何度かタモ入れをしくじり、3度目に無理やりタモ側に頭を向かせようと力をこめていたら乾いた音を立ててペン竿がポッキリと逝ってしまった。

まだ糸は切れていないので、竿を捨てて、糸だけ持ってタモ入れを企てるものの、竿の無い仕掛けはやはり脆弱で、あっというまに糸を切られて逃げられてしまった。

んー逃がした魚は大きいというが、本当に大きかった。
そして自分の失策も口惜しくある。
もうこんなチャンス二度と無いかもしれないのに、としょげ返っていたが、10分ほどすると、今度はニンニクおとひめの竿にアタリが。

ウホッ!練り餌の香りにつられて集まっていたか。
小さくとも今度こそ上げてやると意気込む。

あれ?????
なんかさっきより重くないですか????
しかも随分走るじゃないですか。
ええ??もしかしてさっきより大きかったりします??

さっきの倍以上の時間をかけてやりとりして引き寄せてくる。
リール竿なので、ドラグが使えるのは非常にありがたい。
駄目なら距離を置けばいいのだ。延べ竿だとこうはいかない。

水面まで上がってきた姿を見て驚愕!!
さっきより軽く一回り以上太い魚体。体長も間違いなくでかい。
これははっきりいってやばい。

近くでサッカーをしていた中学生がいたので、大きな声を出して救援を頼む。
これはどうみても一人で不器用に仕留められる獲物では無い。

手伝ってもらってなんなんだが、やはり通りすがりの中学生ではなかなかうまくタモ入れは出来ない。
タモ入れは基本「頭から」「下から掬い上げる様に」「迎え入れる」ものだが、釣りなんかやったことないであろう彼は尻尾側から追っかけようとする。
何度か絶好のタイミングを逃しつつ、沖に逃げられたりしつつも3度目ぐらいになんとかランディング。
タモに入った時には本当にうれしい瞬間であった。

名も知らぬ中学生のあなた。本当にありがとう。
あのあと持っていたお菓子をお礼代わりにあげたけど、帰りにジュースでも飲めと千円ぐらい包むべきであったかも。

釣り上げた鯉は直径60センチのタモ枠よりも10センチほど大きく、恐らくは70センチぐらいであったかと思われる。メジャーはやはり持って出かけないといけないな。
IMG_20130320_135729_956.jpg
太さも驚くほど太く、自分の太ももと比べても太ももより太いと思う。
動画に撮ってようつべにも上げてみたので是非観て欲しい。


しばらく興奮冷めやらずついついハゼ好きさんとレベル1さんに電話を入れてしまう(笑)誰かにこの気持ちを伝えずにはいられなかった。

この一匹を上げてしまうと後はどうでも良くなってしまうので撤収準備。
というよりあないな薄氷を踏むようなやりとりは、楽しいけれどかなり消耗も激しい。日に何度もやれそうな気がしない(結局2回やっちゃいましたが)。

夢見ごこちで片付けをしていたので、折角採ったつくしを置いてきてしまったことに家についてから気づく。

んーまた採りに行きますか。


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今日の鯉を釣り上げたのはこの竿。ちゃちいことなんかありません。70センチの鯉だって釣れたんですしおすし。


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最終更新日  2013年03月20日 21時55分30秒
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