カテゴリ:いろいろ食べてみる
タイトルを書いてしまってから、表現的におかしいかもしれないとか思う。
もともとホンビノスは北米原産の貝で、クラムチャウダーにして食されているもの。 なのであえて「ホンビノスの」と断らずとも元よりクラムチャウダーに間違いないのである。 採る行程の話やらは先の記事で書いたので、この記事では早々に調理について書く。 材料は ・ホンビノス剥き身 ・にんじん ・たまねぎ ・ジャガイモ ・シメジ そしてホワイトに仕上げるために ・小麦粉 ・バター ・牛乳 ポイントとしては 1.刻んだ野菜はしっかり火が通るまで煮ておく。 2.ホンビノスのだし汁は先に入れておき、剥き身は火を通しすぎない様に食べるちょっと前に入れて煮る。 3.牛乳もグツグツ煮てしまうと味が落ちるので、牛乳入れたらあまり煮込まない。 4.ホワイトソースは先に小麦粉2さじとバター一かけらをレンジで1分ぐらい熱し、それに牛乳を少しずつ加えて、鍋に投入しても自然に混ざるぐらいの状態までまろやかに伸ばす。 唐突ながら、持論として「煮込み」とかシチュー系の料理は、よほどの下手を打たない限り、「焼き」系の調理に比べ失敗が少ないので初心者向けであると思う。 煮込みのための時間が長い等、作り方を覚えたら、他の料理にとりかかる時間もできる。他のメニューとの関係でも段取りも組みやすいので非常に入門向けであると思う。 この調理で留意すべき鉄則ポイントは、 「ホンビノスと牛乳の順番は最後。そして加えたら長時間グツグツ煮ない」 牛乳を加えたら一度温度は下がるが、そこからの加熱時間はかき混ぜながらポコッと泡が出そうになる「沸騰しそうな直前」までで止める。 んークリーム系の牛乳を使う料理に共通ですが、おいしく食べるためにはこれは鉄則ですね。 そうすると、スープはなめらかな牛乳のうまさが失われず、ホンビノスもやわらかいままジューシーに味わえる。 んー写真だと貝の身が見えないけど、ちゃんと入ってます。 んー先のボンゴレもそうだけど、ホンビノスは食材として「洋物」だからかもしれないが、洋風の味付けは間違いなくうまいと思う。 和風にしても味がハマグリと大きな違いが無いのでこっちもいけそうかも。 次は「焼きハマ」ならぬ「焼きホンビノス」でもやってみようか。 千葉県産ホンビノス小 千葉県産大きいホンビノス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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