グダグダ３０分（旧ワクテカの祭壇）

出張お父さん「ぬくもり」
（なんやそれと言われること間違い無しであるが、昔々のホンジャマカのコントのネタに出てきたもの。都会暮らしで寂しい人のために「出張お父さん」という謎のサービスを提供しますというチラシ。そして「お父さん」扮する石ちゃんが「出張お父さん」として恵のところにデリヘルよろしくやってくるお話。）

いや、タイトルの１フレーズとして書くだけでそれ以上の意味はなかったんだが、つい触れてしまったら懐かしくなって書いてしまった。

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先週金曜になるのだけれど、仕事の出張で四日市へ行ってきた。

今回の出張は職場の後輩のＯ君と一緒で、何か良さそうな名物が食べたいという話であったので、用務地は塩浜だけどお昼ご飯のためだけに四日市で降りてトンテキを食すことにした。

色々探せば名物は他にもあるだろうけれど、若いお兄ちゃんなのでトンテキはかなり気に入ってもらえるんではなかろうかということでチョイス。
（ちな、トンテキとはどういうものかとか、料理の写真は同行者がいたので遠慮して撮らなかったので、下記のリンクをご参照願いたい）

http://tonteki.com

が、Ｏ君が前日の仕事が朝までかかったとかで３０分ほど遅刻。
んー若手はもっと大変な職場なので、そのへんは用務に間に合いさえすれば問題無し。というより自分はこの町で高校生の頃を過ごしたので、２０数年ぶりのホームタウンは懐かしく、ありがたくこの機会に少し散歩させてもらうことにした。

この町ではゲーセンで入り浸ったり、映画館に籠もったりとか遊ぶといったらまずは四日市に来るというぐらいあちこちに思い出がある。
が、やはり２０年も経つとゲーセンも映画館も無くなり、残っていたのは土曜によく昼ご飯を食べに行っていた四日市飯店（ちなみにここは安くてうまい）ぐらいである。

商店街を覗いていたら珈琲屋さんの軒先にコーヒーの入っていた麻袋が売られていた。一枚どれでも１１０円と。
なんとなく今度作ろうとしている合切箱の材料に使えたりするだろうかと想像して２枚買ってしまう（このあと用務先に行くのに麻袋を持って行くわけにはいかないので駅のコインロッカーに預けるのだが、ロッカー代が３００円とかもうね麻袋より高いとかねもうねどうしてやろうかとか思うねもうね。）。

Ｏ君が到着したのでトンテキを食べに「あさひ食堂」に行ってみる。
が、折悪しく４月４日はピンポイントでお休みだったようで店の前に「４月４日は休みます」の張り紙が。。。

んー仕方がないので近くの一楽へ。
こっちのは食べたこと無いが、ネットで調べても名前がよく出てくるのでこっちに行ってみる。

食したのはトンテキ定食。

さっきから当たり前の様にトンテキと書き続けているが、トンテキとは豚のステーキのこと、ビーフステーキをビフテキと略すが、豚のステーキもトンテキとこのあたりでは略す。

店に寄りけりであるが醤油ベースであったりソースベースであったりのソースでニンニクと一緒に炒め焼いたのが四日市でのトンテキである。

非常にわかりやすい素材と調理法なので味の想像も付きやすいと思うが、ニンニクの香りも良く若い人好みの料理であることは間違い無い。

ちなみに一楽のトンテキはニンニクもソースも薄味で、感覚的に生姜焼きの様な甘辛い感じになっていた。
同行のＯ君はうまいと言っていたが、自分的にはもっとニンニクが効いてジャンクな感じのものが記憶にあってそれを期待していた分ちょっと物足らなくはあった。
（いや、うまいんですよ。間違い無く。でもちょっと記憶と違ったのでしっくりいってないってだけで。）

用務後は新幹線に乗るために名古屋へ移動してから食事。

今度は名古屋飯であるが、Ｏ君と味噌煮込みうどんということでセントラルタワーの山本屋総本家に入る。

もう仕事も終わったしちっと力抜こうやってことで、ビールを数本飲みながら味噌煮込みをいただく。
硬い味噌煮込みがＯ君に受け入れられるか心配だったが、これはこれでうまいですと評価（遠慮したのか？？）。

ビールを飲みつつ、仕事の愚痴を聞きながら飲んでたら１９時にお店に入ったのに気がつけば２１時。

慌ててお土産を買って帰宅。
ちなみに赤福は売り切れるのが早い様で、ＪＲの駅前ではどこの売り場でも売り切れ。
もしかしたらの希望の元に近鉄の乗り場のお土産やに行ったらあったのでそれを購入。やはりね。予想通りだよ。南に向かって行くであろう人々はわざわざ赤福を名古屋で買っていかないからね。
２２時前でも残り僅かながら無事購入することが出来た。
これはちょっとした裏技かもしれんね。