カテゴリ:釣り
先週末の5日土曜日。
若干嫁との意思疎通がとれていない状態で不明確な状態ながら、子供達は各々の予定で家におらず、嫁もどうやら佐野のアウトレットに行くらしいので、俺も時間が空いているということでいいのだろうかと、若干不安にとらわれつつも釣具を持って家を出る。 途中で何度か子供が途中で帰ってきてはいないだろうかと不安になり引き返そうかと思い直すも、悩んでいるうちに上野を過ぎ、秋葉原に着き、結局錦糸町まで来てしまったので、もう細かいことは考えず、さっと釣ってさっと帰ろうと気持ちを切り替えることにした。 確か本村橋付近に到着したのが10時ごろであったかと思う。 すでに雨男さん、レベル1さん、どり太郎さん、そして勝鬨屋さんのご友人の方(お名前を書けないのがもどかしい)がいて始めていらっしゃる。 これからの季節、休みの日にここにくれば誰かしら知ってる人間に会えるだろう、皆様そんな出席率の高さ。 前週のヒネラッシュのすさまじさを聞いていたので、嫌が上にも期待が高まるも、午前中ここまでかなり渋い状況とのこと。 水も濁って視認性が悪く、ヒネを探すことも適わない状況。 なんとなんと。 でもまあ、始めてみないことにはなんともなりませんがね。 ミャクから始めるということで、アタリがわかりやすい様にまずはペン竿で始める。 が、ほんとに居ないね。アタリがありませんがな。 手元ではちと厳しいかとしばらくしてインジェクターに切り替えるも、少々探る範囲を広げてもこちらも無しのつぶて。 えー。このパターン嫌だな。この時期に横十でまさかのボウズってのはやってられん。 が、11時になる頃だろうか、若干ながら食い気を示す個体が少々見られる様になる。 なんとかかんとか本村橋下で3匹ぐらい釣って坊主逃れ。 そのへんで場所移動を決意する。 この間の川開きの際に、会長のお気に入りポイントを教えてもらったので、ちょっとそこを覗いてみることに(会長のシマ荒らしてすいません)。 あ、ここ、遠くから見るのと実際に来てみると全然印象が違うわ。 あ~~~~ ここは・・・・ うん、巣穴が複数ありますね。 試し釣りで何箇所か見つけた巣穴と雰囲気が酷似するポイントが何箇所も。 そして視認できるヒネ(正確にはヒネではない)が何匹か。 どり太郎さんに見つけたヒネを何匹かゆずっていただきトライ。 活性は悪くない感じ。 キス針の4号を使っているので、掛かりが悪く何度かすっぽ抜けるも、併せる方向を工夫したりして釣り上げる。 あ~~~これこれ。これが気持ちいいのよ。 デキの沸きも良さそうなので、デキと両面でそこで続ける。 結構育ちが良く10センチ前後がいい感じで釣れてくる。 餌はホタテが良い感じで効き、持っていった桜海老は結局2,3匹しか使わなかった。 あ、それと冷蔵庫で眠っていた「アミノイソメ」も試してみた。 アミノイソメというのはアオイソメのグルタミン酸ソーダ漬け。 元からアミノ酸リッチなイソメに更にアミノ酸を足すのだから食いが悪いはずが無いと思ったのだが、こっちは駄目駄目。 たぶん匂いとしての誘引効果は大して無く、ビジュアル的な面しか利点は無いのかもしれない。 (んー使ったこと無いけど○ワーイ○メも大体こんな感じでは無かろうかと思う。) んでも諦めて水中に大量に放棄したら、そこそこ突っついて食われてはいるんだよな。 でもホタテが落ちていった時の反応とは明らかに違う。これは間違いない。 ひょっとすると白色に反応するのだろうかと、昼過ぎから「カニカマ」を試してみたりしたがこっちも駄目。 やっぱり色だけでもなさそう。 結局昼まででそこで54匹釣った。たぶん1時間ちょっとぐらいだったのでかなりいいペース。 対岸で釣っていたレベさんと雨男さんからお昼にしようとお誘いいただき近くのコンビニで買い食い。 カップラーメンだけど外で皆で食うとやっぱいつもと違って美味い。 午後の部は始めて早々に子供から電話があって帰還を余儀なくされる。 予定より早く帰ってきたらしく、誰も家にいないので凹んでいたようだ。 帰り際に雨男さんからヒネを12匹いただき、ヒネの南蛮漬けを強くお勧めされる。 いただいたヒネも合わせたお持ち帰りがこちら。 全部で67匹。 雨男さんから12匹、どり太郎さんから1匹いただいているので、自分で釣ったのは54匹。 そしてヒネだけ集めたのがこれ。 ヒネハゼ丼(笑) 全部で22匹。だから自分で釣ったのは9匹。 残念!!つ抜けならず。 ところで、ちょっと思い立って釣ってきたハゼで調理前に少し実験してみた。 横十のハゼは塩にはどんな反応をするのか。 洗い桶に活かしたハゼを入れておき、上から少量塩を落としてみる。 ただそれだけなのだが、洗い桶から飛び出す寸前の予想以上のパニックになった。 あ~そうか、これだ、塩イソメもアミノイソメも釣れないのは。 ハゼは上から落ちてくるものに反応する。 でも落ちてきたエサが浸透圧の上で危害をもたらすほどの塩分等を含んでいては食べに行きたくても行けないのである。 しばらく水中で塩分が抜けなければ食いつけないが、塩分が抜けるころには「旨み成分」もどこかへ霧散していると。 一方で、ボイルホタテやエビは色が白で目立つこともさることながら、塩味薄く、旨みが染み出してくるので美味そうに見えると。 たぶんこんなところではなかろうか。 味が濃ければよいというわけでは無く、シンプルでそこそこ出汁の効いた薄味がお好みであるらしい。 千葉方面ではアサリの剥き身で釣ってる人も居るし、あれはあれでタウリンが旨みで良く効くのだろうね。 とすると、やっぱりイカソーメンもタウリンたっぷりであるから効くのだろうな。 桜海老が良く効くのもわかる気がするし、ブラックタイガーより甘エビの方が効果が高いと予想がつく。 腐ったエビが効くというのも腐敗してアミノ酸量が増えたからと言えるのかもしれない。 ん~次はエビかイカソーメンを麹に漬けてアミノ酸分解してやってみたりしたらはっきりするかもしれんですね。 釣ったハゼはデキは焼き干しに、そしてヒネはアドバイスどおり南蛮漬けにしてみました。 そしてもちろん中骨も「揚げせん」にして香ばしくいただきます。 んー雨男さんのおっしゃる通り、小型で作るのとでは明らかに食味が増す感じ。 小さくても美味い南蛮漬けだけれど、肉厚の身であるが故、柔らかく大量に口に含むことが出来る分強力に旨みを感じられる様である。 これまで「大型は天ぷら」という先入観の元にやってみたことが無かったけど、これは定番化してもいいメニューだと思います。 世界最短仕舞い寸法・のべ竿「ダナイブロス・インジェクター」 New! 「ダナイブロス・スピニングリールセット」 145Cm/SIC仕様! New! ダナイブロス ロケッティア セット これはこれで使える逸品。 ペン竿の世界を知りたければまずここから始めてもいいかも。 ポケットに忍ばせて、いつでもどこでもフィッシング最新14mペン型ロッドスピニングリール3号ライン付◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月09日 00時11分41秒
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