カテゴリ:お料理
食べ歩きのネタ。
思い起こせば時間的に一昨年の結婚記念日のお出かけだった。 嫁の好物は寿司。 寿司はネタが命。 新鮮というなら市場。 で、築地。 欲を言えば嫁は貝類が好物なので貝類のメニュー豊富そうなここ、岩佐寿司をチョイスしたと記憶。 ぶっちゃけ築地までいけば、どこに入ってもまず無難にハズレは無いわけですが、平日の昼間にも関わらず、オフィス街でもないのに結構な行列ができてるのに驚き。 店内は細長く、カウンターしか無いけど、寿司職人のオヤジが気さくに話しかけながら寿司を握ってくれる。 入店するとすぐメニューを聞かれる。他のお客さんの様子を見ているとだいたいみんなどれかの握りのセットを頼んでいるようなので、うちも、ということで選ぶ。 嫁、ここにきて逡巡。 どうやら普通の握りか貝づくしにするかで迷っている模様。 しばらく返事が無いので、寿司職人のオヤジさんが「お?外人か?」なんて言って間をつなぎだしてしまう。 慌ててオーダーを言い出すと、「なんだ、やっぱり日本人だよなぁ」と。 嫁と顔を見合わせて、やっぱり外国人のお客さんも多いんだろうねと話ながら、出てくる寿司を摘まむ。 さすがの職人さんの手さばきで、出てくるのも最高に早いが、味も最高にうまい。 味を確かめるのに集中して、無意識にうんうん唸りながら食べてたら、嫁に横から「さっきからうんうんうるさい」と邪魔をされてしまった。 お値段的にはだいたい一人前が三千から四千ぐらいだっただろうか。 築地のあたりの寿司屋なら予算はだいたいこのぐらいからと考えると、この味なら相当リーズナブルである。 ここで食べたウニがびっくりするぐらいうまかったので、帰りの道すがら見かけたウニの立ち食いスタンドっぽいお店についつい立ち寄ってしまう。 でも結果論ながら寄り道は大失敗に終わった。 そのスタンドで食べたウニは岩佐寿司のウニには到底及ばない代物であった。 普段ならもうちょっと違う評価になったのだろうけど、比べたものが上等すぎて期待してた分、落胆だけ持ち帰ることになってしまった。 シーズンの問題もあるのだろうが同じ築地でもウニにはいろいろ違いがあるのだなぁと思い知った1日でありました。 マルコメ 築地魚がし横丁 岩佐寿し監修 しじみ汁 合わせみそ殻付しじみ 3食入 1ボール(10個入) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月20日 01時33分56秒
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