カテゴリ:お料理
今年も年末きましたが、今年はコロナで帰省もままなりませんので、例年に無いことながら、嫁と都内の神社めぐりをしつつ、アメ横で年末年始の買い物なんかしてきました。
神社は人形町の小網神社と、湯島の湯島天神を回り、その足でアメ横でお買い物。 帰省のための交通費も浮くから正月はカニでもということで、カニと、中トロのサク。 あとアンコウの肝があったのでそれも購入。 ビニール袋に無造作に詰めてあるから、それとわかるのに時間がかかったけども、袋にぎっしり詰まって500円。二袋買うなら800円にオマケするよなんて言われたもんだから、なら二袋よろしくってことで。 一度にそんなにたくさん食べられるものでもないのだけど、蒸して冷凍しておけば日持ちもするので、買いだめも問題なし。 んーアンキモって大体どっかのお店で食べるようなもんで、まあ普通に自宅でそんなん調理して食べられるんか?って疑問が大きいだろうけども、割と簡単に調理できる贅沢食材なんですよね。 で、店で食べると結構お高めなんですが(アンキモ初体験であった月島のほていさんだと、ひとり5000円ぐらいのコース。そのかわり完全にお腹いっぱいに満足、堪能できるので5000円でもかなりお買い得)、今回買った値段をみてもらってわかる通り、一袋で鍋4人前を2回ぐらい作れる量が入って500円と決して高級食材というわけでもない。 今回も買ってきた血まみれのアンキモを簡単に水で流して、しばらく清酒にまぶして臭みを消したら下処理も完了ですよ。 ちなみに私のおすすめは菊正宗のしぼりたて銀パック。 お酒 ギフト 菊正宗 しぼりたて ギンパック 1800ml ≪ IWC2019 SAKE部門グレートバリュー・チャンピオンサケ・普通酒部門ゴールドメダル ≫ これ、1.8リットルで1000円そこそこの日本酒なのにびっくりするぐらい旨い! 高い清酒が旨いのは当たり前なんだけども、これは安いのにむっちゃうまい! なので下処理でどぼどぼ使うような場面でもそんな心は痛まない。 鍋に入れる方は、フライパンの上で泡だて器でほぐしながらポロポロになるまで軽く火を通します。 んで、ちょっぴり味がつくぐらいの少量の味噌も入れます。 そうするとこんな感じ。 これをかつおだしとかお好みの鍋を作った上に入れます。 上の写真はすでに混ぜてしまっていますが、こんな感じで鍋のスープに混ぜて食べます。 ちなみに、混ぜる前のフレーク状にしたものもそのまま食べてもすごくおいしい。 肝を蒸す場合は、ラップでソーセージかキャンディーみたいにくるんで、その上からアルミホイルでくるむ。それを蒸し器で20分ぐらい蒸して出来上がり。 蒸し肝は粗熱とれたら、このアルミのまま冷凍庫にいれておけば一か月ぐらいは普通に日持ちします。 で、あとは今回、嫁さんが「刺身にはできないの?」というのだけど、刺身はさすがに止したほうがいいよって諭したんだが、それでも低温で加熱して肝刺しにするならいけるかもねってことで挑戦してみました。 ちょっと量が多いんだけど、一腹分の肝を三つに切って、清酒入りの鍋で沸騰しそうなところで火を抑えて完全に沸騰させない火加減でこちらも20分ぐらい保温加熱。 で、切り分けてみました。 ちゃんと火が通っていてとろける舌ざわりでうまいのですが、なんていうかな、蒸し肝とあんまり大差ないかもしれない。 茹でてる分、旨味が逃げている可能性もなきにしもあらずだが、まああんまり実感する味わいに違いはないかもね。 んでこれをポン酢でいただくと。 そうすると完全にあん肝ポン酢と変わりなしか。 しかし、あん肝は本当にうまいよね。 海のフォアグラですよ。 あとアメ横のあん肝が鮮度が良かったのか、以前某所で買ったあん肝よりずっとおいしい気がした(年によって当たりとかあるからかもしれんけどね。)。 蒸しのあん肝もこれまた最高。 痛風の心配とかもあるだろうけども、これはやめられん旨さ。 栄養もいいからかもしれないけども、肝臓にも良い様で、同じ量の酒を飲んでても酔い覚めがかなり違う様になってきます。 肝臓に必要な栄養は肝臓食べるから得られるんでしょうな。医食同源ってやつですな。 【味付け済み。届いてすぐ召し上がれます。】高級食材あんきも200g 濃厚あん肝 あんこう肝(酒蒸し)200g 濃厚あん肝 あんこうの肝(ブロック) 250g お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月29日 23時48分51秒
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