獄激辛はマヂで辛い
いや、連休中の夜食で挑戦してみたけど、マヂであかんね。
これ、ペヤングの獄激辛。
これまで色々辛いとか言われるインスタント麺食ってきたけど、まあちゃんちゃらおかしい程度のファッション激辛ってやつが大半だった。
ところがこいつはガチであかんレベルのやつを作っちまった感がある。
まあ作ってる最中も正直見くびってたよ。
所詮はあれだ、インスタントでしょってね。
実際、本家のペヤングよろしくサラッとしてやや透き通る薄い見た目のソースですしね。
でも、一口で悟ったよ。
これはそのまま食い続けるのは不可能な辛さだと。
辛さって、口に入れてから数秒遅れてくるでしょ?
その感じを表すと、
じゃあいただくとするか。
ズズッ、うん、茹で加減はいい感じやったな。
お、ちょっと辛い?でもこのレベ・・って、おい、どこまで、ちょ、な、無理無理無理無理・・
って感じで数秒で思考力を根こそぎ奪っていく。
そのまま食べることは最初の一口で無理だとはっきりわかる辛さ。
あとはひたすら舌に残る激痛をいかに短時間で消すかに腐心する時間になる。
ちなみに私のおすすめは飴です。
特にのど飴がベストですが飴であれば何でもいけます。
水とかのドリンクは飲み続ける地獄もさることながら、通り過ぎるだけの水分では味蕾に染み付いた辛味をすすぐことは出来ないし口の中に溜め置くのでは喉奥の刺激を収めることが出来ない。
じっくりゆっくり溶ける飴は舌の上で転がすので舌の上の辛味をいち早く絡めとっていってくれるし喉奥の刺激をも面倒見てくれる。
激辛挑戦時は是非覚えておいてほしい私的裏技です。
ちなみに残りも無理やり食べきりました。
どうやって?
それは写真の左上にも見えているキューピーな憎いアイツに助けてもらったんですよ。
世の中、アルコール100パーセントの飲めるはずないスピリタスっていう酒もあるところ、あれもカクテルにするのが本来の使い方。
世界一臭いというシュールストレミングでさえ刻んだ生の玉ねぎと合わせて食べるという現地で食べられている最適な組み合わせがある。
それと同じにしちゃいかんけど辛味には油分ですよ。
マヨネーズに絡めてしまえば水溶性の辛味は封じ込め可能。
が、スピリタスをカクテルにして飲めるようにしたとしても、無理やり一本飲んだらどうなるかと同じことで、俺はたぶん明日の朝はトイレで猛烈な反省会が開かれるであろうことは確定的に明らかなのであります。
ペヤング 獄激辛やきそば 119g 18個入り