テーマ:趣味の英語(404)
カテゴリ:海外体験記
★the only thing that we can do is ~
私たちができる唯一のことは~ 「今となってはこんなことしかできないでしょう」と説得する時に使います 例文 Since the deadline for the project is very soon, the only thing that we can do is to finish our jobs and submit the proposal. ★What’s made me think<アイディア>is ~ 私がなぜ<アイディア>を考えるようになったかというと~ 理由を説明する表現です。よく使われます。 例文 I think the company should buy that small start-up. What’s made me think so is the fact that it will have immediate access to innovative ideas. ______________________________________________________ ホノルルマラソンの話 今から11年前、まだ大学生だった若造の頃、無謀にもフルマラソンに参加した。 それまでは校内マラソン大会かなんかで10km走ったのが最長記録。 高校時代の5kmのタイムは女子が見てれば18分、見てなければ22分くらいのレベル。ごく平均的。 参加理由は"I wanna show girls how tough I am."という下心。それだけ(苦笑)。 一緒に行ったのは陸上部あがりで1500mを4分台で走る友人2人。僕とは違って自身満々であった。 参加申込を終えた9月、単車を転がしていた僕は、自分で転がって左の腰を骨折しオペをうけた(驚)。 医者には「骨がくっつかないから12月のマラソンはダメ」と宣告された(涙)。 入院初日は車いす、2日目からは松葉杖の生活が始まった。 僕は医者の忠告を無視し、右足1本で大学病院の階段を上り下りしながらリハビリを始めた。 やがて12月がやってきた。マラソンの参加費も払ってしまったし旅行費用も一部払ってしまった為、 ぶっつけ本番でマラソンに参加することに決めた。やばくなったらリタイアしよう・・・と。 友人たちも「ゆっくり走ろうぜ!」と気をつかってくれたし(涙) そして当日、僕ら3人はスローペースで走り出した。 マラソン参加者は30000人以上いて、2/3が日本人だった。 日本のフルマラソンには交通規制の関係上、参加基準があるが、 ホノルルマラソンは誰でも参加できる大会だ。42.195kmを8時間以内で完走すればいい(1992年時)。 僕ら3人は順調に走っていった。 ところが、突然、後ろから身長185cmサラサラヘアーのサングラス男が僕らを追い抜いていった。 そして沿道から「キャー、栄ちゃん、頑張ってー」の黄色い声! そう、彼は人気があったころの吉田栄作だったのだ(驚)。 それに反応したのが陸上部あがりの友人2人! 「吉田栄作に勝って、自慢話にする」と言い、体調不良の僕をおいてgone~消えてしまった(苦笑)。 取り残された僕は一人で走ることになってしまった。 Halfの地点で2時間経過、「一人で走っているわりには上々~」、と思ったのもつかの間のこと・・・ 骨折部分に激痛!!! 左足が痺れて走れなくなった・・・ 残りのHalfは足を引きずりながら徒歩・・・4時間かかった。 痛くて痛くて、途中で何回棄権しようかと思った。 途中で何回も立ち止まり、何回も座り込んだ。 クサイ言い方だけど、身をもって「立ち止まっても休んでもいいから前に進む」ことの大切さを学んだ。 逆に言えば「ハワイまで来て、また骨折箇所を痛めて、棄権したら何も残らない」と思った。 スタートから6時間後、僕はゴールし倒れこんだ。涙と振るえが止まらず動けなかった。その夜、発熱し、残りの日はホテルで過ごした(涙) 僕の順位は3万数千人中、15000番。友人たちは吉田栄作に僅差で勝利して3000番台だった。 時間と余裕があれば、今度は万全の体調で走ってリベンジしたいと思っている。 (この話は美談にして就職活動の時によく使った。「何事も最後までやりとげる性格です!!」とか言って。。。) ![]() PS:先週の金曜日の夜からHPつくりを始めてから今日で5日目。 まだまだド素人なので、ランダム機能を使って他HPを放浪(笑)。 みんな個性豊かなHPをつくっていて面白いし勉強になる。 おかげで自分の勉強は全然はかどらない(苦笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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