何度か紹介している黒猫亭さんで、パンのケースに入った鶏のクリーム煮を見たとき、あまりに懐かしくてタイムスリップしたような気持ちになってしまいました。
子供の頃、よく作ってもらったメニューだったのです。
我が家では、最初にバタートーストにして中身だけ食べて、その後、そこにシチューを入れてもらっていました。
← 最初はこんな感じ。
トーストは、バターだけの時もあれば、チーズをのせて焼いたり、蜂蜜をかけたりすることもありました。
オーブンでカリカリに焼いたパンケースは、とっても香ばしくて。
シチューが少し減ってくると、外側の壁を崩してシチューにつけながら食べます。
たまーに壁を崩しすぎてシチューがこぼれてしまって、兄と一緒に「堤防決壊だ~!」と大騒ぎしていた記憶があります(笑)。
とってもボリュームがあるので、いつも兄と半分こ。
とっても美味しくて楽しくて、パン屋さんに行くといつも、丸ごとの食パンを買ってくれるようにねだっていた記憶があります。
今回は、ホワイトソースも、やはり黒猫亭さんのレシピにしたがって、いつもよりもうんと丁寧に作りました。
なめらかでやさしくて、やっぱりとても懐かしい味。
昔、家で食べたホワイトソースは、こんな風に、できたそばからなめちゃうぐらい美味しかった。
そんな懐かしい思い出に浸っていたら。
子供の頃、「お前は慣れてくるとすぐ手を抜きたがる!」と、よく父に怒られていたことまで思い出しちゃいました(^-^;)
お料理、教わったりレシピ見ながらで最初や2度目ぐらいまでは、きっちりやるので失敗はないんですが、慣れてくるとすぐに雑になったり手抜きしたりしちゃってたんですよね~。
効率的にやるというのと、いい加減にやるのとは全く別ですからね。
普段、適当に作ってもそれなりに美味しいと思っていたホワイトソースが、やっぱり違うな・・・と気づいてしまい、あー、私って子供の頃から進歩してないなぁと反省することしきりなのでした(^-^;)
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