PR
Calendar
Category
Favorite Blog
Comments
Freepage List
< 新しい記事
新着記事一覧(全316件)
過去の記事 >
やっと観ましたよ~。 公開時に行こうと思っていたのに、結局行けなくて、DVDで今更。 あ、念のため書いておくと、アンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカルを映画化した2004年の作品です。 以下、レビューというより独り言(笑)。 いやー。良かった。 かなりアレンジされているのかと思ったら、それなりに舞台に忠実でしたね。 さらに映画でしか出来ない演出も加わって、オープニングなんて舞台にも負けない高揚感がありました。 クリスティーヌ(エミー・ロッサム)の、まだ未熟で不安定な歌声も初々しくて良かったし、あの夢見るような表情とか素晴らしかった。 それからラウル(パトリック・ウィルソン)。 私の中のラウルのイメージは、芸術音痴で脳天気でちょっとおバカな金持ちのボンボンなので、かなりイメージ通りでした・・・なんて言ったらファンの人に怒られそうだけど(笑)。 あまりにも型どおりな王子様チックなのと、字幕効果もあってかクライマックスでちょっと情けなく見えたのが良い感じです(笑)。 難癖をつけるとしたら、ファントム(ジェラルド・バトラー)が若くて美形過ぎることぐらいでしょうか。 だって、あれじゃ仮面舞踏会なんか行ったらモテモテでしょう~? それなりに愛に満たされて、あそこまで屈折しないって(笑)。 あ、あと、一番ハマリ役だったのはカルロッタですかね?(笑) いや、なんか褒めてるかどうか分からなくなってきましたが、ファンの屈折した愛情ということで。 映画としては本当に良くできていて、舞台の魅力を再現しつつも、また違った楽しみ方が出来るんじゃないかと思います。 レンタルで観たんですが、DVD注文しちゃいました。 しかもコレクターズエディションで(笑)。 音楽ももちろん良いのですが、映画のサントラはわざわざ買わないかも。。。 いつも聴いているCDはマイケル・クロフォード&サラ・ブライトマンのバージョンです。 やっぱり一番気に入ってるのはコレかなー。 このミュージカル自体、アンドリュー・ロイド・ウェバーが当時の妻だったサラのために作ったって話ですよね。 音域もサラに合わせてるとか。 ところで、この「オペラ座の怪人」、原作はガストン・ルルーの古典ホラーで、それをベースに手を変え品を変え、さまざまな作品が発表されています。 私は子どもの頃に小説(多分、子ども向けに書き直されているものだったと思う)で読んで、その後テレビで昔のB級ホラーっぽいのを見て・・・って感じだったので、初めてこのアンドリュー・ロイド・ウェバー版を舞台で見たときには、なんでこの話が、こんなに美しくて切ない愛の物語になるのかと衝撃を受けました(笑)。 逆に、この映画もしくは舞台でALW版のオペラ座の怪人しか知らないという方は、同じタイトルの他の作品を見たらショックを受けるかもしれませんね。。。 最初に見た「オペラ座の怪人」は多分コレ↓だと思う。 パッケージからして強烈。めちゃくちゃ安いし(笑) きっと今見たら笑っちゃうんだろうけど、子どもだったし臆病だったし、かなり怖がった記憶があります(^-^;) これ↓は見たことないけどちょっと見てみたい気もする。。。 ファントムがクリスティーヌの実の父親という設定だとか。 他にもオペラ座の怪人をベースにした、かなり猟奇的な作品もある模様。。。私はスプラッタが苦手なので見ていないし、見たいとも思わないんですが(^-^;) あとコレ↓、勧めていいものかどうか迷うんだけど(笑)。 ファントム・オブ・パラダイス/PHANTOM OF THE PARADISE オペラ座の怪人をベースにファウストのエッセンスを効かせた、シュールでサイケデリックなホラーコメディのロックミュージカル・・・って、これじゃわけ分かんないですよね(笑)。 大物の音楽プロモーターに自分の曲を盗まれ、濡れ衣を着せられて刑務所送りになった男が、脱獄して復讐しようとするんだけど、プレス機で顔を潰され、声も失い・・・。 そして「パラダイス座」に潜む怪人となり、その先はお約束通り・・・と思いきや、もう全然読めない展開になっていきます。 原作からはほど遠い。 パッと見、B級映画臭がプンプンするんだけど、70年代の音楽や映画のパロディが織り込まれてて、駄作と呼ぶにはとにかく強烈で凄すぎる。 でも、これを傑作と言ってしまうと私の趣味が疑われそうなので、言葉を濁しておきます(笑)。 万人向けじゃないことだけは確か。 もし、これを見て気分が悪くなっても、私は責任持てません(^-^;) 監督はブライアン・デ・パルマ。 それから、私が密かに気に入っているのは、やはり昔、テレビの深夜枠でやっていた古い映画なんですが、ちょっと見つかりませんでした。。。 エリック(あ、ファントムの本名です)には歌手の卵の妻だか恋人がいて、彼女が念願の初舞台に立つんだけど、彼女を逆恨みする誰かの策略によって酷評され、ショックのあまり自殺?しちゃうんですよね。 で、エリックがその評論家か誰かのところに乗り込んで行って、もみ合っているうちに蝋燭が倒れて火事になって大やけど・・・みたいな感じで、その後ファントムとなって、死んだ彼女にそっくりの新人を見つけ・・・というもの。 うーん。昔のことなのでかなり記憶が曖昧。 もう一度見てみたいんだけどなー。
楽天トップへ|+ Junk Style +
スーパーサイズ・ミー【DVD】 March 9, 2006 コメント(6)
ラブ・アクチュアリー【DVD】love actualy September 11, 2005 コメント(6)
ブラス! September 3, 2005 コメント(4)
もっと見る