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カテゴリ:パラグライダー:クロカン
2009年4月4日(土)
今週末は、初のJHFの大会「足尾XCチャレンジ」に参戦すべくNASAへ。 NASAからのクロカンは、なんと大会本番が初めてになってしまった。 ↑風車も越えた事がありません。 普段は、ビデオばかり撮っているオサボリ大好きないい加減なフライヤーですが、 今回はカメラはお休みにして、真面目に頑張るつもりです! 朝4時に自宅を出発し、会場には6時台に到着。 7時過ぎに受付をして、 テイクオフの順番を決めるくじ引きをしたら、なんと40番/50番中! 準備がトロい私にピッタリな不利な番号?? 早速テイクオフへ上がると、強風で大会キャンセルの予感。しばらく様子見です。 しばらくすると、風が落ち着いてきたのか、お隣のテイクオフからダミーが何名か出て、開会式。 空はどんよりしてます。なのに、 Jリーグの方々のゴールは94km先!まじっすか!?レベルがスゴすぎます。 ↑ダミーのオダミネーターさんです。 11時にゲートオープンして、長蛇の列が出来た。 40番目の私はまだまだだぁ~なんて思っていたけれど、トロトロ準備をしていたら、 あまり待たずにテイクオフ出来た。 テイクオフしたのは良いのだけど、どん天の中、テイクオフ前は朝霧の混んだ前山状態。 機体を避けて左に行ったら、強風に捕まって2km/hしかスピードが出ずにズブっていく(汗) なんとか少し沖でサーマルを引っかけたら、細い機体に大勢囲まれて、 サーマルの対岸に入るのだけど、ニモはアゲインストに向いた時にフォバるので、 廻しているうちに後ろから追いつかれてしまうのですね。 そんな感じで、途中でサーマルを離脱してしまうのでうまく上がらず。 上げて~外して~上げて~外して~の繰り返し。 なんとか粘って高度を上げて、稜線へ。 すると・・・アゲインストを向いたら、スピードが1km/hしか出ない! こちらは完全にフォバっているのに、周りの機体はスイスイ進んでいくのですね。 ニモは1-2機の中でも、向かい風にかなり弱いので、他の機体は全く参考にできない。 「これはやばひ!」 稜線で良いサーマルに当たらなかったため、前山へとんずら。 フルアクセルを踏んでも全然進まなくて、 シンク帯にハマったら山沈してしまうのではないか?ぐらいの恐怖。 なんとかテイクオフ前に辿りついて、しばらくサーマルを廻してみるけれど、 強風の恐怖と渋そうな曇り空に気持ちが滅入ってしまい、戦力低下。 ・雲底まで上げきって走ったとしても、10km飛ばなければアウトサイド扱い。 ・渋い中、風車の越え方が分からない。 かなりのリスクを負ってまで飛んで、アウトサイドはヤダなぁ・・・ 降ろそうか迷っていた時、1-2機仲間のTさんが、ランディングへ向かっているのを発見。 「やっぱ、無理だよね(正直安心しました)。」 後を追ってランディングへ向かった。 ランディングに降りたら、何人か知り合いが・・・。 けれど、こんなどん天の中、何人もの方が10km以上走っていて、最高距離は烏山の先ですって! レベルの高さにビックリ! この後、帰着報告に行き、ベストポジションを取るか聞かれたけれど、 GPSのデータを提出しなかったため、ビリになりました。 XCチャレンジに参戦するには、まだまだレベルが低すぎたかなぁ。 楽しくクロカンが出来たらと思って参加してみたものの、 どん天・強風コンディションにビビッてしまい、ちょっぴりヘコみ気味に、1日目が終わった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年11月26日 17時54分58秒
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