ジュラのお散歩花日記
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当地方では明け方から降り始めた雨が一日中降り続け 降水量は30mm近くに達しています 明日も一日雨の予報ですが 震災被災地での雨による二次災害が心配です 当地では今日は気温が上がらずMax16℃と 肌寒い一日でしたが 新緑の頃の寒の戻りを「若葉寒(わかばさむ)」と言うのだと 今日TVで知りました 若葉寒、まさに今年はその通りですが こんな言葉があるということは この季節の冷え込みはそれほど珍しくはないということなのでしょうね 皆様お風邪を召されませんように 明日から植物園訪問記を始める前に ブログに書いておきたい諸々の小ネタを今日はアップしますね まずは石井ダムへ行った時のお話 一番の目的はあのアレチウリの芽吹きの偵察でした お陰さまで今年は今のところ芽吹いた形跡はありません このまま出ずに終わってくれると良いのですが 折角ここまで来たのでダム湖を覗いてみると 石井ダムにはもう冬鳥さんは居なくて この鳰(カイツブリ)のカップルと [ 鳰(カイツブリ) ] 軽鴨(カルガモ)のカップルが居ました 今は営巣の季節 この石井ダムで雛たちが泳ぐ日も遠くないのでしょうね [ 軽鴨(カルガモ) ] 二羽が寄り添い泳ぐ姿は微笑ましいです まさに「仲良き事は美しき哉」 こちらはせっせと巣を作っているツバメさん 当地は今年もたくさんのツバメさんがやって来て 軒下に巣を作っています 巣から雛が顔を出すのも遠くないと思います お花を飛び交う蝶々さんもよく目にする季節になりました [ ベニシジミ ] これからは鳥さんの代わりに蝶々さんなど虫さんを撮る機会が増えます 今年はどんな虫さんに出会えるのでしょう 今日のタイトル「風に舞う」 果たして今日は何が舞うのでしょう(笑) [ 山法師(ヤマボウシ) ] この風に舞うものは ある植物の綿毛ですが 写真に写っている山法師とは関係ありません 二年前にも一度取り上げたことがある綿毛です 今年はその綿毛ができる過程も追いかけてみました [ 3月下旬の蕾 ] まるでネコヤナギの蕾のような蕾を付けます [ ヤマナラシの蕾or花 ] そうこの木もヤナギ科の木です 木の名前は「山鳴らし(ヤマナラシ)」 落葉樹でかなり背高ノッポ [ ヤマナラシの若い実 ] ひと月ほど前にはこんな若い実をつけていました 実が熟すと中から綿毛が飛び出します ちょっと見た目には気持ち悪い毛虫に見えますが 今日のお話の風に舞うものはこの綿毛のこと 綿毛には小さな種もついているはずですが 写真では確認取れませんでした 風が吹くと種の付いた綿毛がまるで雪のように舞います 実は似た様な光景が北海道の風物詩として有名だそうです あの札幌のポプラたちもこの季節になると いっぱいの綿毛を飛ばし春の訪れを知らせると言われています 因みにポプラもヤナギ科の木なんです 下に落ちた実の房を観察すると 小さな実が弾けて中から綿毛が飛び出していることが判ります [ ヤマナラシの弾けた実 ] ヤマナラシの名前の由来は 風が吹くと葉っぱがパタパタと音を立て 木全体では大きな音になるので山鳴らしの名前になったそうです 今年も風に舞う姿を撮りたいと思っていたのですが お天気が良くなかったためチャンスを逃したらしく ビデオに撮れませんでした 今日のビデオは二年前に撮ったものです 「風に舞う」ものをどうぞ
明日から植物園訪問記をまた再開します
旅する蝶々さんに祝福を ♪ 2023.10.17 コメント(5)
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