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東京23区をはじめとする浄水場の水の汚染が、乳幼児の許容範囲を超えているという悲しいニュースが発表されました。 ただ、現段階では母親が水を飲んで授乳した乳幼児には影響がないという見解です。 そこで私は多いに疑問を抱きました。 乳牛の乳からは許容範囲をはるかに超えた数値の乳が出ていて、現在出荷がされていません。 原発事故が起こってから2週間も経っていないのに、人間よりはるかに体格の大きな牛の乳牛が汚染されているのです。 であるにもかかわらず、妊婦や授乳期にある女性が汚染された水を飲んでも害がないと決めつけるのは「論理的」に筋の通らない話でありましょう。 もちろん、パニックは事前に抑制しなければなりませんが、ここに至っては正確な情報(それができなければ、最も悲観的なシナリオと楽観的なシナリオ)を政府は提示すべきでしょう。 子どもたちは自分の判断で安全なところに逃げることもできないのです。 子どもの安全を考えれば、論理的に成り立たないような説明に私は到底納得がいきません。
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Last updated
2011.03.23 21:51:46
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