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テーマ:懐かしのTV番組(6279)
カテゴリ:必殺スペシャル
バース、掛布、岡田らの強力打線選手が伝説を生んだ! 1985年4月17日・甲子園球場の対巨人戦 クリーンナップトリオがバックスクリーンへの 3連発ホームランを放った。 昭和60年の阪神タイガースは21年ぶりのセ・リーグ優勝 初の日本選手権シリーズ優勝となった。 同じく関西では日本が誇る人気時代劇が 長期に渡り放送されていた。 「必殺仕掛人」より10年以上放送されている 必殺シリーズである。 阪神タイガースと人気時代劇・必殺仕事人が それぞれのファン層に共通項があるという調査結果に基づき 司会に桂三枝を迎えて阪神タイガースの応援番組と 必殺シリーズの裏話や過去の名シーンを合わせて編集した バラエティ番組が必殺スペシャル第7弾 「当たるトラ年! 今年も大躍進 必殺&タイガース」である。 スタジオには阪神タイガースFC「猛虎会」の応援席と 必殺シリーズFC「とらの会」の応援席と二つに分かれ それぞれの面白さを語り合うコラボ的なトーク構成となり メイン司会者は吉本興業の大物・桂三枝と バラエティに強い女優・鮎川いずみであり サブ司会者として歌舞伎役者の梅沢富美男、村上弘明 京本正樹、笑福亭鶴瓶、そしてコメンテーターとして 藤田まこと、菅井きん、白木万理、山内としおを揃えて 番組は進行していく。 まずはお正月伝統のゲーム「和藤内」 これはジャンケンと同じ三すくみで 和藤内>虎>母>和藤内という形でゲームを行い お座敷の真ん中に屏風を立てて対戦し 和藤内=鉄砲 虎=四つんばい 母=杖 というポーズで遊ぶという日本古来のゲームで楽しみ 他には阪神ファンの正しい応援の仕方講座、 藤田まこと、掛布雅之のゴルフ対決とバラエティが続き そして本作の目玉は「必殺仕掛人」から 「必殺仕事人V激闘編」までの必殺シリーズ名場面集であり 殺しのシーンを中心に藤田まことの解説が入る。 「必殺仕置人」中村主水の初登場に桂三枝は 「若いですなぁ~」と藤田へ感想を述べ 「暗闇仕留人」では藤田まことが主題歌「旅愁」のヒットと 石坂浩二の登場への感想を語っており 「必殺仕業人」では中村主水が初めてマフラーを 着用したエピソードを語っている。 そして観客が沸いたのが「必殺仕置屋稼業」市松(沖雅也)の 登場と「必殺仕事人III」の筆頭同心田中(山内としお)の 二人であり、ファンの反応が分かる瞬間でした。 そして当時の阪神の理想先発オーダーに合わせ 「歴代仕事人ベストオーダー」も発表されている。 それによると3番・藤枝梅安、4番・中村主水、5番・念仏の鉄 トップバッターは秀だった。 阪神オーダーはトップ・真弓、3番・バース、4番・掛布 5番・岡田。他にも勇次、組紐屋の竜、鍛冶屋の政などが オーダーに名を連ねた。 そして監督は長尺バットの「物干し竿」を使い ミスタータイガースと呼ばれた藤村富美男で 必殺シリーズでは殺し屋組織「寅の会」の大元締 上方の虎を演じお互い共通点があった。 ラストは「必殺タイガース音頭」の発表で締めくくり 放映当時の藤田は近鉄バファローズファン 桂三枝は読売ジャイアンツファンだった。 番組のラストでは両者が「こんなくだらない時間を 過ごしたことはなかった」と、こっそりボヤき 番組は終了するのでありました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 【28%OFF】[DVD] 【スペシャるプライス】 必殺スペシャル 下巻(初回限定生産) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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