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カテゴリ:明日の株式投資戦略
石黒氏「今、大相場の入り口に立っている。」 2013-02-01(金)大引け 岡三証券には論客がいます。理事のあの人もすごいし、岡三出身の有名なファンドマネージャーもいます。 岡三のNYのある営業マンは全米どこでも片っ端から電話してたし、僕の知ってるロンドンの営業マンの 四季報はいつも手垢で真っ黒だった。 僕はいつも彼を冷やかした。「ダメじゃん四季報にマジックで書き込んじゃ!」 彼が毎日、新聞紙に穴があくほど読みまくっていて新聞のインクで汚れた手で 四季報のページをめくりまくっている男だった。 石黒ストラテジストとは会ったことがないのでよく知らないけど、 彼もユニークね。業界の先輩である、CNBCの瀬川氏(元新光証券チーフストラテジスト)キャスター と話すときも、まったく遠慮のかけらもない。堂々としゃべるもんだから瀬川氏のほうが 気をつかってた感じですね。石黒氏がゲストで話してるから立場上はしょうがないけど、 証券界に生きた人間として多少違和感を感じたね。 ストラテジストはその戦略的相場感で勝負すべき。これが基本だし 話をもどして、石黒氏の「相場の現在位置の表現」が強烈。 彼はおもろい。この2週間、いろんな業界人間が「強い相場ですねぇ」とか、 「なにせ12連騰。1958年の17連騰以来だし。」とか。そんな言い方が巷にあふれている。 そんななかで、石黒氏が先週からかな。今週も何度か使った表現がその言葉。 「今、大相場の入り口に立っている。」 ここまで上げてきてもう少し上げるにしても、 大相場の入り口??。。って玄関のことか。 なら大相場はまだ始まってない!!?? 彼が正しいなら、きっと大相場は明日の土曜日からでしょうか。 それは冗談として、相場はまだまだ上げるし、本格的な上昇相場が きっとこれからやってくると自分の心の中で、今後3年ぐらいの想像チャートが あるのでしょうね。 「今、大相場の入り口に立っている。」 いい表現だね。相場の世界に生きてる人間の一人として、こういう表現はイキに感じて ついついその気になって来週月曜は成り行きでどっと買いにいきたくなるね、 彼の表現は自分のプロのとしてのプライドをかけた相場間表現だし、 同じように共感する相場の世界の仲間に呼びかけてる感じもするし、 相場の玄関前でまだまごついている人に、決断を促しているようにも見えます。 さて今週の分析。。 来週の読み。 週末の仕事いっぱいできましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月01日 16時46分04秒
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