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カテゴリ:明日の株式投資戦略
モバイル通信インフラ工事株はまだ買いか? 2013-02-24(日) 銘柄に迷ったときは、新高値銘柄から探す。新高値銘柄のリストは自分以外のすべての投資家で 相場に参戦してる人達が相場で戦った足跡。新高値は勝った奴の銘柄。新安値は負け組の銘柄。 で新高値銘柄で大事なことは、これから10回、20回と新高値を記録していく銘柄が、あの 新高値銘柄リストに記載されているかもしれないということでしょうか。無論、直近の22日の 金曜に新高値つけて終わってしまう銘柄もあるでしょう。結局は見極める力があるかどうかでしょうか。 どんな真実も、どんなデータも、その意味がわからぬ人にはただの粗大ゴミにすぎない。 前置きが長くなりました。 順番にみていこうかと思ったら、一番最初になんとコムシスholding(1721)がある。 コムシス金曜引けの株価は1217(+56) 出来高202万株、日足チャート、週足チャートも 抜け出して青天井。月足の動きから、このままいくと1400円コース。そこまでいくかどうか 収益見通しのレポートが必要だけどないなあ。野村は個人投資家には見せない方針だし。 世界で一番腐った証券会社だよね。 22日の前場で銘柄解説記事ありました。 2013/02/22 11:01 ◇<東証>コムシスHDが高値更新 野村は目標株価引き上げ (11時、コード1721)反発。一時前日比71円(6.1%)高の1232円まで上昇し、昨年来高値を更新した。野村証券が21日付で目標株価を従来の990円から1250円に引き上げたことが買いを誘っている。 携帯電話各社向けの通信設備工事を主に手がける。 前川健太郎リサーチアナリストは同日付のリポートで、 ●2014年3月期の業績について「13年3月期末の受注残高が前期末比で拡大する」と指摘。 ●さらに「新規通信事業者(NCC)向けでは受注の消化が追いついていない状況で、 14年3月期以降への繰り越し工事が多くなりそう」として、 ●2014年3月期の売上高予想を従来の3100億円から3150億円に、 営業利益予想を190億円から210億円へと増額した。 日経QUICKニュース コムシス。このままいくと2014年3月期は過去最高利益更新になるやもしれないですね。 前回の利益のピークは2007年3月期。でも株価のピークはその1年前。 今回に当てはめると、この春でしょうか。トヨタと同じですね。ピーク利益の 1年前に株価のピーク。ずれがあるのをしっかり見ておきたい。 ----------------------------------------------------------------------- ライバルの会社の協和エクシオについては大和からレポートが20日にでてます。 そのいくつかのポイントは以下の通り。 協和エクシオ(1951)999 (-2) 11.7倍。PBR 1倍。予想配当利回りは2.19% 大和のアナリストは中立の判断。ほぼ目標株価と同じというシブ珍の判断。 でも今期はもう来月で終わるけど, 通信インフラ工事関係は全然悪くないように思えるね。 アナリストの目標株価は1040円。(2月20日付けレポート) ●レポートタイトルが「モバイル系の通信インフラ工事が好調持続」 ●13/3 期会社計画の営業利益は従来116億円(前期比+30%)→今回170億円(同+91%) へ大幅修正。上方修正は予想されていたものの、大和従来予想150 億円(同+68%)を 上回る水準へ。 ●3Q累計(去年4月から12月までの合計)の連結受注高は、2,371億円(前年同期比+14%) となった。NTTグループ向け通信インフラ工事は1,342 億円(同+3%)。うちモバイル工事 が350 億円(同+19%)と回復を牽引。マルチキャリア等向け通信インフラ工事は、ソフトバンク モバイルの基地局工事やKDDI(9433)のLTE関連工事などが増加したと見られ630億円 (同+27%)と大幅増。環境・社会インフラ等は清掃工場建設の大型受注(2Q)やメガソーラ ーの受注などにより272 億円(同+43%)、システムソリューションは買収したアイコムシス テックの通期寄与等により126億円(同+46%)といずれも増加した。 ●14/3期連結業績は、売上高3,100億円(前期比+3%)、営業利益180億円(同+5%)と 予想。豊富な繰越工事残高をベースに、高い施工効率を継続することが可能だろう。注目 されるNTTドコモ向けモバイル工事は、LTEのインフラ工事を中心に受注増が続くと予想。 足元は、LTEの設計業務が繁忙状態にあると見られ、来期の施工業務の受注増加につなが ろう。 ●しかし一方で、固定電話向けのアクセス工事は受注減少が見込まれる。ネットワーク工事も NTTドコモのトラフィック(電話など通信量)対策のピークアウトで受注減少を想定。結果、 連結受注高は3,060 億円(同▲2%)と予想する。 ●今後半年~1年程度の目標株価を1,040 円(14/3 期予想PER約10 倍に相当)とし、 株式レーティング「3(中立)」を継続。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この両社ともあわせて10回以上取材してるけど、昔と今と違うしね。 この2社が業界トップ。両方ともNTTの天下り役員だらけ、いっぱいいる。 両方とも発行株数の12%ぐらい買ったことがあります。でも四季報には 僕の名前(会社名)全然でてないね。 名義分散したにしても変ね。 一番でかいアカウントでは8%ぐらい買ったはずなのに。。 協和エクシオのチャートはここからぼくちん上がっていいの?ダメなの? ねえおすえてあなた? というチャートですね。ここで上にいくか下にいくか 迷ってるチャート。 どっちが買いでどっちが売りか。。両方とも買いか、両方とも売りか。 もしくは業界3番手銘柄で勝負するか。 それとも完全ノータッチで他の銘柄を探すか。。 一つのいい事例ですね。 関連銘柄:コムシスHD(1721) 協エクシオ(1951) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月25日 02時22分35秒
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