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カテゴリ:日本企業の経営戦略、ビジネス動向
キリンとアサヒのバブル後の23年チャート 2013-03-20(水) 昨日のCNBCにキリンの社長(?)が出てるけど、昔、キリンに失望して、 逆にアサヒに株を買ったもんです。あのときなんでキリンに失望したかというと、 キリンには役員が40人近くいて仕事してるイメージがなかったこと。エディンバラでの 説明会にキリンから15人ほど来てたのに、中国向けの新製品のビールを誰も飲んでなかったことが 判明したこと。キリンにはその名前の由来もあって、中国消費者の反応はどうなの?と 聞いたら、誰も返事がなかったこと。ライバルのアサヒは絶好調が続いていたのに、株価は 1250円で死んだような状態だったので、僕がまづ300万株買って、その後500万株ほど の買いを入れたら、どこかの外人ファンドと争奪戦になってそこで株価が1400円から 1600円ぐらいまで上昇。あとは内外の提灯がついて2000円突破。 この1996年、1997年というのは、1995年夏の円高終了、→円安相場に反転、 円安相場になって1年目、2年目の時期にあたりますね。 アサヒがバブル相場崩壊後、株価が2000円突破したのは3回あって、 1回目 1997年の春ぐらいに1200円ぐらいで寝たきりのとこを僕が起こして2110円まで上昇。 2回目 2003年から2008年まで 665円の安値から 2175円まで上昇。 3回目 2009年の1101円から 2013年2月の2356円までの上昇。 キリン(2503)1453円。いろいろ前向きの材料もあるのでしっかり検討しないといけないのだけど。。 バブル後の23年チャート見ると、株価1500円水準というのが大きな正念場になってるね。 1899円から1999円の間のどこかで売ってくんなましというチャートだね。 そんなわけで、アサヒを800万株ほど買ったあとで 隅田川のアサヒ本社を取材したら、あの金の?瓢箪の迎賓館で 社長と副社長と飲み会になってしまった。 あのときにビールはめちゃんこうまかったね。 サントリーの武蔵野工場でできたてを飲んだけど、あのときよりはるかに うまい生ビールでしたね。 そのときのアサヒの副社長があとで社長になり、その後NHKの会長になった人。 なかなかの人格者でしたね。話をしておもしろかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月20日 23時50分53秒
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