524502 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

日ごろの管理


飼育方法
対処方法
病気と治療法
日ごろの管理
餌の与え方
魚の組み合わせ
イソギンチャクとの相性


さかな 日ごろの管理 さかな
トラブルが起こらないように日ごろからチェックしましょう!
★★★ 照明時間 ★★★

自然界のお魚は日の出、日の入りの時刻に合わせて寝たり、餌を食べたりのサイクルを繰り返しています。 ですから、毎日同じ時間に照明を点灯し、同じ時間に消灯することが重要です。 必ずしも太陽の動きと同調させる必要はありません。 自分が見て楽しめる時間に点灯していないのでは意味が有りませんから、真夜中が点灯時間であっても構いません。 ただし、この場合は日中なるべく水槽を暗くしてあげましょう。 蛍光灯の交換時期は、魚メインの水槽の場合10ヶ月~1年ごとを目安に、サンゴメインの水槽の場合は、約半年ごとが目安です。

★★★ 水替え ★★★

バクテリアの働きによりアンモニア→亜硝酸塩→硝酸塩まで濾過された飼育水には、この硝酸塩が蓄積されて行きます。 また、海水中に溶け込んでいるミネラル分が次第に減って行き、海水が劣化します。 この状態を解決するために、定期的に水替えを行います。 水替えのペースは60センチ以下の水槽の場合は、2週間に全飼育水の1/3~1/2を目安にしてください。90センチ以上の水槽の場合は、1ヶ月に一度、1/4~1/2くらいが目安です。 これはあくまでも目安なので、魚の数が少なければ水換えの量、ペースを落としても大丈夫。逆に魚の数が多ければ、水換えの量を増やしたり、早いペースで水換えをする必要があるかもしれません。

★★★ 濾過槽の掃除  ★★★

濾過槽の掃除と言っても、通常は物理的濾過を行っているウールの掃除だけを行います。 半年に1度くらい行いましょう。絶対に真水でろ材を洗ってはいけません。バクテリアが死んでしまします。

★★★ 真水の追加  ★★★

飼育水は少しずつ真水分だけが蒸発し、塩分濃度が高くなっていきます。 週に一度は比重計を使って濃度を測定し、比重1.023前後になるように真水を追加します。 この時使用する真水は、カルキ抜きしたものを用います。

★★★ お魚の状態チェック ★★★

お魚の色艶、行動、餌食いの良さなどを観察し、 いつもと同じであるか?をチェックしましょう。

★★★ 水温チェック ★★★

ヒーター(サーモスタット付)を設置したと言っても、機械ですから何時故障するかも知れません。 日頃から水温計を見る習慣をつけましょう。 夏場はヒーターを取り出さずに、電源だけ抜いてそのままでも大丈夫ですが、水槽から取り出して乾燥させて保存した方が、ヒーターの寿命が長くなるそうです。

★★★ 水流チェック ★★★

ポンプや濾過器具からの水流が弱くなっている場合は、汚れの詰まりが原因と思われます。 濾過能力の低下に繋がりますので、掃除をしましょう。

★★★ コケ対策 ★★★

茶ゴケのように簡単に取れるものは、ウールマットで静かに取り、水を入れたバケツの中でマットを洗う。 緑ゴケのように、とりにくいコケはスクレーパーで落とす。 水槽の四隅についたコケは、使い古した歯ブラシなどで取り除くと便利。



© Rakuten Group, Inc.
X