|
テーマ:まち楽ブログ(32261)
カテゴリ:まちの紹介
どうも~ 梅雨明けが待ち遠しい『もりぞー』です
海津市にある日本三大稲荷の一つといえば・・・「千代保稲荷神社」 ですね 海津市の代表的な観光スポットにもなっています 今回は、この千代保稲荷神社のすぐ北隣にあります 『温故集成館』へ行って参りました
温故集成館は、平成9年10月に美術館として開館されました 千代保稲荷神社さんがコレクションとして所有していた数々の作品を、 参拝者の方々に見ていただきたいという思いから開設されました 館内には、岐阜県内または岐阜県にゆかりのある方の作品をはじめ、海外(中国・韓国)からの作品もあります 温故集成館の「温故」は「温故知新」から引用され、昔のものを見て、 知識を深めてもらいたいという願いから名称に使われました
<建物全景> 落ち着いた感じの建物です
<入口> 入館すると、落ち着いた雰囲気の中で作品を眺める事ができます
~談話室~
談話室の奥にある大きな作品は、 人間国宝の加藤卓男 作(多治見市出身) ラスター彩です 作品についてゆったりと語り合いができそうな雰囲気です
その他の作品として、掛軸・茶碗・陶器・蒔絵・青銅器・漆器等 40点ほど展示されています 展示品は、年4回(春夏秋冬)季節に合わせて入れ替えされます
~展示風景~ 今回は夏季展(9月末まで)に模様替えされていました
主な作品として、 ◇絵画:前田青邨(せいそん) 作(中津川市出身) 「鵜」 ◇陶器:岡部嶺男(みねお) 作(愛知県瀬戸市出身) 「粉青瓷砧(ふんせいじきぬた)」 ◇漆器:中国「明」の時代に作られた「堆朱(ついしゅ)鶴人物文文箱」 ※ 「堆朱」とは、朱漆を百回程塗り重ね、その漆の層を彫った物です
また、海津市にゆかりのある作家として ◇掛軸:高須十代藩主 松平義建 作 「松風有清音」 ◇茶碗類:加藤春岱 作 「黒織部茶碗」
以上のように、大変貴重な作品が多数あります
入場料は、"無料"です また、毎週木曜日と日曜日は学芸員さんが在館してみえるので、いろいろな話を聞く事ができます 千代保稲荷神社へお越しになった際は、 ぜひ温故集成館へ寄って歴史を感じてみませんか(^o^)
※館内は写真撮影禁止となっています ★+++☆+++★+++☆+++★+++☆+++★+++☆ ~温故集成館~ 岐阜県海津市平田町三郷 tel/fax 0584(66)4341 (開館日)月、金を除く毎日及び毎月1日、祝日 9:30~16:30 ★+++☆+++★+++☆+++★+++☆+++★+++☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年07月17日 10時34分12秒
[まちの紹介] カテゴリの最新記事
|