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テーマ:まち楽ブログ(32263)
カテゴリ:職員日記
どうもシュンマーです
海津市では、朝夕めっきり涼しく(寒く?)秋めいて来ましたが、皆さんのお住まいの地域ではいかがですか
さて、スポーツに、行楽に、食欲にと忙しい季節ですが、 今日は「防災の秋」 なんでやねん! って事で、海津市で活躍するボランティア団体さんと防災救護関連のおすすめグッズを紹介します
皆さんは、「赤十字奉仕団」って、ご存知ですか
献血や海外救援活動で有名な「日本赤十字社」はご存知の方が多いと思いますが、「赤十字奉仕団」は、「日本赤十字社」が、指導後援しているボランティア団体です 「赤十字のボランティア活動を通じて地域社会に貢献したい」 という想いを持った人々によって組織されていて、市区町村ごとに活動していますが、全国に広がるボランティア組織です 昨年度末の登録人数は全国で220万人ですってすごいですね 主に、高齢者支援活動や児童の健全育成活動、災害救護・防災活動、赤十字のPR活動などを行っていて、海津市にもちゃんとあります
合併前から南濃町で活動していらっしゃって、市になってからは、海津町・平田庁の方も加入して、現在は130人余の団員さんがいらっしゃいます 「海津市赤十字奉仕団」では、 献血のお手伝いや、ひとり暮らし高齢者の方の訪問活動、給食サービスの協力などのボランティア活動に励んでいらっしゃいますが、 他に「災害時に備えての活動」にも熱心に取り組んでいらっしゃいます 特に今年からの3年間は、日本赤十字社岐阜県支部の「モデル奉仕団指定」を受けて、「防災ボランティア活動」に特化した活動を行う事になったので、いろいろな活動を行っています
「救急救命(三角巾法)講習」 三角の木綿布1枚で、いろいろな部位の応急手当ができます 他にも、心肺蘇生法、AED訓練等を行っていますが、今年は初心に立ち返って、 三角巾の取り扱いを勉強し直しています 講師の先生の見本を見ながら、ペアになって、お互いに三角巾を巻きあいましたよ 災害時だけでなく、普段の生活でも役立ちそうですね
「ハイゼックス炊き出し習熟訓練」 日本赤十字社が推奨する非常時の炊き出し方法のひとつで、「魔法の炊飯袋」とも呼ばれる「災害救護用包装食袋」を使用した、炊き出しです 袋の扱いにコツがあるので、赤十字奉仕団では、日頃から慣れておくための炊き出し訓練を行っています 訓練、訓練って、堅苦しいですが、実際のところは、ワイワイガヤガヤ、合間にはお茶を飲みながらおしゃべりもして、楽しく「くんれん」しました 実際のハイゼックスはこちら 半透明の袋なので、裏側が見えちゃってますが、なんとなくわかっていただけますか この袋に、お米1合と定量の水を入れ、空気が入らないように輪ゴムで密閉したら、沸騰したお湯に入れて袋ごと30分ほどゆでます 中に入れる水さえきれいなら、ゆでるお湯は、川の水や雨水等のきれいでない水でも大丈夫ですし、お鍋一杯のお湯で繰り返してゆでる事も可能です また、中に入れる水の量を調整して、お年寄りや小さな子どもさんのために、お粥や柔らかめのご飯をひとつの鍋で分けて作る事も可能です また、配食する際には、この袋のまま配るため、食中毒予防もできます さて、30分ゆでて、ぷっくりと袋が膨らんだら、おいしいご飯の出来上がりです 今回の訓練では、お米以外の材料も一緒に入れて、「山菜おこわ」「ひじきと大豆のごはん」なども作ってみました
ハイゼックスについては、他にもいろいろなメニューを試してみているところで、 ご飯以外のお料理にも挑戦中だそうです いろいろ工夫して「海津市赤十字奉仕団独自メニュー」が出来上がったら、来年度には、県内の他市町の奉仕団さんとレシピブックを作ったりもするみたいですよ
「海津市赤十字奉仕団」の活動に興味を持たれた方、一緒に活動してみたいな~なんて思われた方、新規団員さんは「随時募集中」ですので、是非ご参加下さい 献血の時にお声をかけて貰っても大丈夫です
お問い合わせは、 海津市赤十字奉仕団事務局(福祉総務課内) TEL 0584-55-0331お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年10月16日 10時01分10秒
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