蒼き詩人の世界

朝まだ眠い中で
僕は昨夜の事を振り返る

君は昨夜の戯れの言葉を覚えているかなあ？
今夜も逢えればいいのに。。。

二人が時折口にする言い訳を
胸にしまっておこうか
それとも雨に流そうか

雨の日は憂鬱に任せて
悲しい言葉で戯れる
今夜逢えるなら
暮しを忘れてしまうような
どこか別の場所で逢おうよ

僕は確かなものを欲しがる
君も二人が言葉を交わす理由を求めている

真夜中に到達する世界は時に
お互いに疲れたあとのまどろみ
安らかに眠れるまで寄り添っていようか

雨の日は雨粒にまぎれて
君の部屋の窓をしめらそう
ベランダのそばで君が眠るまで見守っているよ
二人安らぎをわかちあえるように