|
テーマ:青い心で詩を書こう(493)
カテゴリ:現代詩
思い出に縋っては愚図る奴を横目に
思い出は閉まって置くもんだと 自分に言い聞かせていた いつまでも引き摺って生きるのは みっともないことだと 遮二無二走って来た 今、思い出に触れようとしても あまりにもぼやけてしまって 隙間風のように通り過ぎる 思い出が必要なのかどうかより 思い出の中の自分が胸を張っているか 時に振り返りながら生きてみたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.05 09:02:53
コメント(0) | コメントを書く |