|
テーマ:青い心で詩を書こう(493)
カテゴリ:現代詩
今年の夏は海に行ったかい
はちきれそうな姿が浮かんでくるよ 日射しに負けないくらい きっと眩しいだろうね だけど君は手首を隠す事だろう 憂いを含んだ表情をして 想像しただけで 切なくなってしまうよ それが一時期の事だとしても 傷はずっと残ってしまうだろう もう僕が「抱きしめよう」なんて言っても 君は喜びはしないだろう この声も届かないかもしれない だからせめて君の心の平穏を祈ろう 出来る事ならば 君の手首の傷を愛撫したい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|