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テーマ:青い心で詩を書こう(488)
カテゴリ:現代詩
花曇りの空の下
浮かれる事もなく 黙々と足を運ぶ 水道水は思ったより冷たく 己のしかめた顔に 少しうんざり 僕はこれから何処に向かうのだろう 何を捨て生きていくのだろう 軽い自問自答を心の中 あてもなく繰り返して 僕は歩く 花びらを肩に乗せたくて 木漏れ陽を見上げた あの日の僕はもういない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.04 09:29:28
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