カテゴリ:ゲーム
笑えるエミュレーターの遊び方
えーと、世の中にはパソコンでコンシューマーゲームソフトを動かすツールがあります。ざっくばらんにエミュレーターと呼ばれるものですが。 ググればいくつも出てくるのですが、自分はポリシーとしてゲームの違法コピーだけはしない主義なのであまり縁がないのですけど、技術把握のために一応動かしたりしています。ゲームはもちろん手持ちのものですが。 その中にPS2を再現する『pcsx2』というソフトがあって、コレが結構よく動く。アナログスティックがまだ再現されていませんが、操作系にアナログスティックが無ければ一通り遊べるというシロモノです。ADVやSLGはたいていなんとかなるんじゃないですかね。 ただ、このソフト、マシンパワーにその動きが大きく依存します。エミュレーターというのはPCのソフトとして再現するわけで、OSを始めとする多数の常駐プログラムの合間にソフトを動かすわけですが、基本的に重いものです。理由は至極簡単で、例えばコイツならPS2→Windowsという風にOSから変換しているから。ひと動作につき土台から組み直しているわけですから、重いのも当然です。 しかし最近のデュアルコアやクアッドコアになって、シングルコアの合間ではなく並行作業として動かせるようになり極端にスムーズ化が進んでいます。んで、試しにアクションシューティングの名作『アーマードコア2』を動かしてみたのですが……。 やべぇ、敵がシャアより早ぇ。 常駐プログラムの稼働状況なんぞ常時把握できるわけが無いのですが、雑魚敵がシャアより早い。アリーナなんか敵の動きにもう目がおいつかない。中に人が乗っていたら絶対圧死するような機動性と運動性で攻撃してきやがります。 もちろんこっちも同等のスペックで動けるのですが、私は人間なので神経の伝達速度は毎秒50メートルほどしかありません。電気信号であるところの光の速度には勝てません。 正直、このようなエミュレーターで本当に遊んでいる人がいるのか謎です。違法コピーでソフトのイメージが出回っているのは知っていますが、ほとんどの人はメディアに焼いてスワップマジックなどの起動ソフトを使用しているんでしょうねぇ。 ただ、見てて楽しいのは間違いないです。アクションゲームをハイスペックマシンで動かすのは。ただし「ありえね~」とか言ってネタにするのが精一杯でしょうが。 私? もちろん1ミッションもクリア出来ませんでしたよ。敵は全員奥歯の横に秘密のスイッチが付いているゲームだったので(苦笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月17日 18時51分10秒
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