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私は落語ファンです。
と言ったら、皆さんどう思われるでしょうか? ■桂歌丸:肺気腫に懲りて禁煙宣言! 「笑点」収録後に復帰会見 小学生の時、歌丸師匠の落語を今は他界した祖母と見に行きました。その時の題目は覚えていませんが、本当に転げ回って笑っていたのは覚えています。恥ずかしい子供でした(苦笑)。 その後マンザイブームとかが来たのですが、自分の中で落語の価値が揺らぐことはありませんでした。笑点は毎回見ていましたし、今でも日曜日にわりと見ています。 落語の笑いというのは技術であり芸術で、落語家ほど『芸人』という言葉が似合う人たちはなかなかいないと思います。しかし芸術が一種の滅び行く存在であるように、落語も『伝統芸能』となりつつあり、人材の不足やいろいろな問題が出てきました。歌丸師匠は72歳の高齢で毎週笑点の収録やっているのですが、72歳で『テレビの現役を続けざるを得ない』ぐらい人手不足ということらしいです。 派手な芸人や若手のお笑いを否定するわけじゃないのですが、流行廃りのように入れ替わる今の『お笑い芸人』を見ていると、もっと見るべき物がいっぱいあると思うのですが……『時代』という一言で片付けなければならないのかもしれません。歯がゆいですが。 でも、私の作家活動に大きな影響を与えているものの一つが落語なんですよ。出来ればもう一度、歌丸師匠の落語を聞きに伺いたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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