カテゴリ:マンガ/アニメ
世界的オタク
昨日日本のオタクメディアの世界的ポジションについてちょいと書きましたが、ハリウッド版トランスフォーマーの監督やっているマイケル・ベイ監督ですが、彼は典型的なオタクです。 見た目も割とそうですが、オーディオコメンタリーの英語を聞くとよくわかる。ステレオタイプなオタク像っていうと太って外見にあまり気を遣わず、言葉も不明瞭でどもりがちというような――表現になると思いますが、全部当てはまる。 オーディオコメンタリーはもちろん『スタッフの肉声』がデフォで、わざわざ声を当てるようなことはありません。声優さんの経費かかるし、仮にやったとしたらエンドロールまでほぼ一発収録ですよ? ハリウッド版トランスフォーマーだったら2時間超。 無理だ! しかしベイ監督は、声はどもるし発音は不明瞭だし、ネィティヴの英語人とは思えないぐらい発音が下手(オーストリア訛りがあってもシュワちゃんのほうが滑舌いいです。だって俳優だし)。そりゃ名監督が名演説出来るとは限らないですし、言葉を話すというのは訓練が必要で、例えば『司会』が商売になるぐらい『スキル』を必要とされます。ゆえにベイ監督の英語が下手でも別に問題ないのですが、オタクな会話を英語に直しただけというオーディオコメンタリーぶりにちょいとドン引き。 いや、俺もオタクだからひとのことは言えないけどさ(苦笑)。 でもマイケル・ベイ監督も根っこは俺らとあまり変わらないことに安心できたり。 結局『マトリックス』という形で『攻殻機動隊』や『ドラゴンボール』を輸出したり、『新世紀エヴァンゲリオン』がハリウッドで制作されたり(中止されていないそうな)、冗談だと思っていた実写版『ドラゴンボール』がマジだったり、実にオタクはハリウッドに貢献しています。 ハリウッド版『バイオハザード』の全作主役がミラ・ジョボビッチだったとか、メッチャすごいんだけど……気づいているオタクが果たしてどれだけいるのか。 日本のオタクは嘗められませんというか、そろそろ世界情勢にも影響を及ぼしそうな気がします。中国や北朝鮮が攻めてきたら、私は真っ先に秋葉原に逃げますね。在日米軍のオタクの皆さんも優先的に守ってくれそうですし。 大丈夫か米軍。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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