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2009.10.01
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カテゴリ:政局・政治家・
八ッ場建設推進派に誹謗中傷の電話やメール

 八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の建設中止を表明した前原国土交通相が現地を視察した9月23日以降、建設推進を求める地元住民の自宅などに、誹謗(ひぼう)中傷の電話やメールが続いている。

 同町で2日に開かれた自民党の谷垣総裁らとの意見交換会では、窮状を訴える声が相次いだ。

 水没予定地にある川原湯温泉の旅館では、ホームページの掲示板に「いつまでゴネ得をやってるんだ」などといった非難のメールが全国各地から続いており、経営者の男性(62)は「ダム問題に加え、今は二重の苦しみだ」と訴えた。

 建設推進派の男性町議(58)のブログにも、ピーク時で1日400件の中傷メールが殺到。男性町議は2日、ブログを閉鎖した。別の女性町議(67)も建設推進を訴える姿がテレビなどで放映された後、数日間は自宅の電話が鳴りっぱなしとなった。

 町への意見や質問を受けるホームページのコーナーは国交相の視察後、約4000通のメールが集中したため、9月25日に利用を停止。今月からは、ダムに関する意見を受ける専用コーナーを設けた。

(2009年10月2日21時06分 読売新聞)


【八ツ場ダム】「反対派にだまされてる」と埼玉県知事

2009.10.2 19:37 サンケイ

 八ツ場(やんば)ダム本体工事の入札中止について埼玉県の上田清司知事は2日、産経新聞の取材に「前原誠司国交相は反対派にだまされている。賢明な方なので、そのうちお分かりになるだろう。県は予算をつける」と述べ、ダム建設推進を改めて強調した。



【主張】八ツ場ダム 前原さん、冷静に考えて

2009.10.2 03:00 サンケイ

 無駄な公共事業の象徴として群馬県の八ツ場(やんば)ダムの工事中止を宣言した前原誠司国土交通相に対して、群馬県議会が中止撤回を求める意見書を可決した。

 ダムの必要性の是非以前の問題として、地元住民らは半世紀近い反対運動の末に国の説得を受け入れ、完成後の将来設計に思いをはせていた。この期に及んでの突然の中止宣言はとても受け入れられないだろう。

 国交相は地元自治体関係者との懇談で「本体工事は中止しても道路や代替地の工事は継続したい」と語り、地元住民の生活再建には新たな補償法案を示すことにも言及している。だが、初めに「結論ありき」では話し合いそのものが成立しなくなるのは当然だ。

 就任早々の中止宣言について国交相は、民主党がマニフェストで国民に約束したことを理由に挙げている。しかし政府としていったん約束した政策が、いかに政権が交代したからといって一夜で変わるのでは、そもそも政府方針への国民の信頼は得られなくなる。

 国交相はほかにも全国で140以上あるダム事業の全体について、中止を含めて抜本的に洗い直す考えを表明している。公共事業の無駄排除は当たり前の主張であり、それ自体に異存はない。いったん走り出せば、事情が変わろうと止まらない過去の事業のあり方には確かに問題があった。

 国交相が中止宣言を行ったのも、そうした新政権の姿勢を印象づける狙いがあったのだろう。しかし、選挙公約に載せたことだから問答無用だというのでは、「国民の生活が第一」を主張してきた民主党の基本姿勢すら疑われかねない。

 国民生活に必要不可欠な公共事業はある。八ツ場ダム建設には流域6都県が賛成し、一部反対派の差し止め請求も3つの地裁判決で却下されている。そうした現実を踏まえて治水・利水面の効果を評価し直す作業が必要だ。

 国交相は中止を決めた根拠と事後対策について、具体的かつ詳細に示す責任がある。かたくなな姿勢を改め、住民をはじめ地元関係者の声にも謙虚に耳を傾けて、冷静な立場から再検討することを強く求めたい。最終判断はそれからでも遅くはない。

 過去の政策手法や事業の抜本見直しは新政権に期待されるが、原理原則を振り回すだけでは国民の理解は決して得られない。






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最終更新日  2010.04.30 11:50:59



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