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カテゴリ:アメリカ・
米中、総額3.7兆円の大型商談成立 ボーイング200機受注も
2011年01月20日 12:32 発信地:ワシントンD.C./米国 【1月20日 AFP】米中両国は19日、二国間で総額450億ドル(約3兆7000億円)の対中輸出商談が成立したと発表した。 商談の分野は、農業、ガス、鉄道、ハイブリッドバスなど多岐にわたり、推定190億ドル(約1兆5600億円円)に上る米ボーイング(Boeing)の航空機200機の受注も含まれる。また、30億ドル(約2500億円)相当の対中追加投資も発表された。 米政府は、これまでも各国首脳が訪米した際に数々の貿易協定を結んできたが、胡錦濤(Hu Jintao)国家主席の訪米に合わせた今回の商談は規模が桁違いで、急速に深化する米中の経済関係を示唆するものとなった。 米国内には、貿易規定を無視した中国のやり方や米輸出企業への扱いに不満もあるが、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領は米国内で23万5000人の雇用が創出されると力説し、成果を強調した。(c)AFP/Andrew Beatty オバマ大統領、対中輸出倍増へ=米中首脳が企業トップと会合 【ワシントン時事】オバマ米大統領と中国の胡錦濤国家主席は19日の首脳会談後、ホワイトハウスに招待した米中双方の企業トップらとの会合に臨んだ。 大統領はあいさつで、「中国での中所得層の成長を考えれば、数年後には米国からの対中輸出が倍増すると信じている」との見解を示し、ビジネス界の意見も聞きながら、米中間の貿易摩擦の緩和に取り組んでいく考えを示した。 一方、胡主席は個人消費の拡大を通じて内需を喚起していく方針を示し、「貿易や投資面での米中協力の前途は有望だ」と語った。(2011/01/20-11:53) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.01.20 12:52:18
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