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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2017年01月11日
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おはようございます、
紙太材木店の田原です。

週末に向かって雪になりそうな美濃地方
まだまだ寒さが続きます。

さて、毎年新建新聞社からでている住宅産業大予測
2017年版がでてますが
その中にエコハウス3.0の解説あります。

「従来の省エネ・健康・快適を進化
時代要請と未来責任に応える次世代エコハウス」

工務店経営者向けの予測なので
エコハウス3.0というのは
新建新聞社の造語、ネットで調べても出てきません。

1990年代からのエコと呼ばれる住宅の変遷を定義づけしたもので
90年代のものを1.0
その後現在までを2.0
これから消費者に求められるものを3.0としています。

このエコハウス3.0の課題は3つで
ハード、これは性能面での技術力
ソフト、設計力に代表されるデザイン
最後はそれらの伝え方

単なる、暖かいとか快適といった言葉だけでは伝わらない時代に
どのように伝えるか
伝えても納得していただけなければ意味がないわけで、
デザインに代表される目で見てわかる部分はまさに一目で納得ですが
そうではないハードは伝え方に工夫が必要というわけです。

3.0の解説では
日本人の悲劇として
世代が変わるたびに住宅ローンを借りて
一生その返済に追われることを挙げています。

戦後75年
第一世代が家を建て、その子供が家を建て
今現在はその子供が家を建てている時代
第一世代の孫にあたる世代になりますが
生涯の収入の多くが支出にまわり
その大半が住宅ローンに回ってしまい
結果的に人生の中でのゆとりを失っていたことを悲劇ととらえています。

税制の問題もありますが
3代にもわたって家を建てて壊してを繰り返したのですから
もうそろそろそんなことは止めて
せめて子供の代、できれば孫の代まで使えるような家を建てたいものです。

必ずしも自分が一生涯その家に住むとはかぎらないと考えると
できるだけ資産価値のある家にしておく必要がありますから
これから家を検討される方は時代の流れを読む必要があります。


ハード(性能)がよくてもソフト(デザイン)がだめなら
またその逆も高い評価は得られないことになります。
両方にこだわって、同時にコストパフォーマンスの良いものを提供する必要があるわけで、工務店の親父もうかうかしてはいられません





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Last updated  2018年03月21日 17時42分13秒
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