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カテゴリ:教育
昔、塾に勤めていた頃の話です。
近くに深夜1時頃までやっている中華料理屋さんがありましたので、仕事の後同僚と食べに行ったときのことです。 向うのテーブルの話が聞こえてきました。 どうやら同業者のようです。 話の内容から地区でNo.1の大手塾の先生たちということがわかりました。 彼らの会話 「ガキどもなんか、猿といっしょなんだから 誰がボスなんか、ガッーンと一発、かましてやらないとわからんのだよ」等々。 正直、「そういうつもりなんだ、あいつら」と思いました。 まぁスパルタで大きくなったところですので、そういう考え方になるのもわかりますが・・・・ 自分が親なら、そういうところに子供は預けたくありません。 まして、迂闊にも誰が聞いているかわからないところで、話す内容でもありません。 塾に子供を預ける親御さんの中には 「いうこと聞かなかったらぶん殴ってもかまいません」 という人もいます。たとえ本気だとしても自分の子供を動物扱いするようなところに預けていい気がするでしょうか? 子供を静かにさせて、授業を受けさせるのは、親の躾もありますが、一番は先生の力量です。 生徒を、向上させたいという親身な気持ち、生徒一人ひとりを理解し承認していること、誰に対しても公平な態度を貫いていることがあれば、難しいことではないはずです。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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子供を動物扱いする事に対し。
今は、動物を子供扱いすることから起こる問題も出てきていますね。 たとえば、犬に、寒くて可哀想だからということで、服を着せてあげたら。ストレスで、円形脱毛症になるという例も多いそうです。 (2005.08.04 18:15:13)
親から受けた教育をそのまた子にするという傾向は古今東西のようです。虐待を受ければ、虐待を行い、「このガキ」と言葉の虐待を受ければ、子供に言葉の虐待をし。。。
(2005.08.05 08:49:10) |
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