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腐敗の極にある国政の場
当時はまだ硬骨だった朝日新聞の批判記事 2004年2月5日 社説より 官房長官は年に約14億円、1日あたりにすると約400万円何にでも使える。しかも領収書はいらない。「内政、外交を円滑に遂行するため」に使うとされている官房機密費をめぐって、また新たな疑惑が浮上した。 女性問題に関する事実無根の記事と写真で名誉を傷つけられたとして、中川氏が新潮社などを訴えた裁判だ。中川氏が官房長官の辞任に追い込まれるきっかけになった因縁の問題でもある。 新潮社側は中川氏は右翼団体の幹部に女性問題で脅され、官房機密費から多額の金を支払ったのではないかと主張した。これを受けて、00年7月と8月に計2 億2千万円の機密費が中川氏に渡されたことを示す文書が、内閣官房から裁判所に提出された。中川氏が右翼に資金を渡したと新潮社が主張する時期に合致して いるという。 中川氏の事務所は、機密費の私的流用を全面的に否定している。 中川氏は黙して語らないが、2カ月で2億円を超える税金を、ぽんと受け取った。その事実について、納税者がそれなりに納得できる程度の説明はしてしかるべきだろう。 以上 当時の社説より抜粋 こんな男を与党の中枢に座らせ、国政を左右させていいのだろうか?... 上記事件が露出した時、彼は官房長官の職を辞した。 なにもなかったら辞めはしなかったろう。 当然の事だが。... 今、国政が如何なる状況に置かれているのか、中央官僚も含め腐敗の極にある、、、と しか言えない。 覚醒剤と女と脅し、口止めの為の官房費流用!!、、、 昔ある女に指三本示してこれで妾になれと口説いた事がばれ、わずか一週間でその職を辞した総理がいたが、あの頃は未だ、その位の羞恥心と、トップにある者に求められる倫理観、、、といったものが残っていたのだ、と言える。 小泉あたりから、追求されても、シラバクレテ笑って茶化し、野党も追及は通り一遍で 済ませてしまう、、、といった悪い風潮が政界を覆っている。 大マスコミもつっこみはせず、ひどいケースではニユースとして取り上げようともしない。 悪い事し放題の無法地帯と化した「国政の場」、、、正に悲劇的な状況だ。 野党とメディアの甘さが現状を招いたのだと思うが、彼らは何と思っているのだろう。 昔の社会党と一緒で、今の民主党あたりも裏でつるんで、表で追及の猿芝居演じて いるに過ぎないのだろうか。... それではあまりにも救いがないが... それにしても、完全に体制側に付いてしまって、不利な事は一切報道しようとしない 与党の広報機関と化してしまった、新聞にTV、いつになったら良心取り戻して、権力 批判を始めるのだろうか? 国が完全崩壊するまで、タイコ持ち続けるのだろうか? 人気blogランキングへ [森田実の時代を斬る] [阿修羅] 投稿板 上記の欄をご照覧あれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 27, 2006 10:40:10 PM
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