恐怖のフライト ~Flight to Japan with 21 mon old boy!~
5月2日から6月1日まで、日本に里帰りにやって来ました~今回、里帰りするにあたって、もっとも恐れていたのがフライトイヤイヤ期に入りつつある1歳9ヶ月児と14時間の密室の旅前回のオマハの旅での悪夢から、日本へ出発日時が近づくにつれ、死刑を待っている死刑囚のような気分になっていきましたオモチャもおやつも山ほど用意し、Tシャツも作り、当日の早朝にはおにぎりもたくさん準備しました前には『もうすぐ‘間の2歳児’につきましてご迷惑をおかけしたらごめんなさい。』と書いてます後ろには英語で『First time flyer Sorry if I'm LOUD.』と書いてます(First timeじゃないんだけど)のんちゃん用のおにぎりこの他にもいろんな味のおにぎり、合計8個を持って出発今回は前の日記にも書いたように、激安チケットを買ったので、のんちゃんと私とで1席づつ、だけどダラスで1回の乗り換えがありました。前日によーく寝たおかげで、いつもよりも少し早くおこされても機嫌はまぁまぁ空港でダディとのお別れの際も『バイバ~イ』と何度も手を振って好調ダラスまでの45分ほどのフライト中も、オモチャやおやつを与えて何とかクリア着陸した後に、なかなか降りれずに泣き出しちゃいましたが、まぁ私の中ではヨシとしました若い子供なしっぽいギターを持った日本人のおねえさんには「しー!」と言われましたが、その人だって私たちの後ろの席だったのに、私たちよりも先に降りようと通路に出てきたんだから、マナーはトントンでしょダラスでの乗り継ぎ待ち時間は約1時間ほどゲートの目の前がマクドナルドになっていて、そこにちょっとしたキッズエリアがあったので、ハッピーミールを食べさせつつ、そこで遊ばせて時間クリアたくさん体力を使っておくれ~~~この他にも、おみやげ屋さんのオモチャで遊ばせてもらったり(ちゃんとおばちゃんが『これで遊びな~』って言ってくれたものだけで)、ゲートの他のお客さんにかまってもらったりして、ご機嫌で搭乗飛行機に乗ってすぐにお昼寝をしだしたのんちゃん『な~んだ、全然楽勝じゃぁ~ん』と思ったのもつかの間、離陸後1時間もしないうちに飲み物のサービスと食事が出てきて、結局30分寝たか寝ないかでお昼寝しゅ~~りょ~~~何とか必死に再度寝かせようと奮闘しましたが、もぅお目目全開それから10時間、1睡もしませんでした今回は、『無理して寝かそうとしないで、起きてるならできるだけ付きあおう』と心構えしていたので、私も少し余裕があったので、でっかいダッフルバックにパンパンに詰め込んだオモチャ、おやつ、DVD,絵本すべてを使ってがんばりました(あまりに荷物を詰め込みすぎたのか、飛行機の中でジッパーが壊れてしまいました)ハンナママさんにいただいた日本のおいしいお菓子がとっても気に入って、一生懸命食べてました(特にアンパンマンの一口ビスケットが大ウケ)ラズベリーさんにいただいたPlay Dohも大ヒットでけっこう長い時間遊んでくれましたどうもありがとうございましたーー幸い、オマハの時のように終始機嫌が悪かったわけではなくて、ほぼご機嫌で遊んでいてくれたので、こっちも気持ち的に少し楽でした機内にはのんちゃんとお誕生日が3日しか違わない中国人の男の子も乗っていて、その子のほうがよく泣いていたので、それも気が楽になる助けをしていたかもしれませんその男の子とは特に一緒に遊んだりはしなかったものの、その子のお父さんお母さんがのんちゃんと遊んでくれたり(私がその子と遊ぼうとしたら拒否されました)、お互いのオモチャを交換したりととても助かりました手がつけられないほど泣き叫んだのは2回ほど通路を歩くのが気に入っていたので、大泣きのたびに通路を歩かせました(もうね、まわりのみなさんごめんなさい。こうするしか私にはどうすることもできません、って顔して歩きました)通路の途中に何人かのおじちゃん、おばちゃんが声をかけてくれたり、大きいおねえちゃんがぬいぐるみで遊んでくれたり、握手してくれる人、手を振ってくれる人など、たくさんのあたたかい人がいて、のんちゃんも楽しそうに歩きながら、お気に入りスポットの乗客の人達を歩くたびにチェックしていましたそうこうしているうちにアメリカ時間の夜7時半をまわり、ようやく眠くなってきてはいるものの、眠れずにグズグズしだしましたのんちゃんを出産してから、めっきり胃腸が弱くなってしまったようで、緊張すると胃痛がするようになった私は、例のごとく今回のフライト前も相当おなかが痛かったので、タイレノールを飲んで乗り込んだのですが、7時間後くらいに薬が切れだして、こんどは肩の神経が張ったように痛くなってきたので、もう一度タイレノールを飲みました。すると、痛みはもちろん和らいだのですが、それと同時にものすごい眠気に襲われました『こんなに元気なのんちゃんをほっておいて一人では寝れないよな~』と思い、なんとか必死に起きていました。眠れないのんちゃんを横目に『もしかしたらこれで寝てくれるかも』と悪魔のささやきが前もって小児科に電話して飛行機の中で子供に薬を服用させてもいいのか確認した際、『薦められない』と言われたにもかかわらず、「タイレノールなら大丈夫でしょ~(もちろん小児用です)」と思ったのがよくなかったのか、服用して20分もしないうちに、さっきまで眠そうにしていたのんちゃんはみるみるうちにめっちゃハイパーに座席の上で飛び回るわ、席をよじのぼって後ろのおばちゃんにダイブするわ(幸いこのおばちゃんとは仲良くなっていたので、よかったのですが)、大声で歌ったりしゃべったりするわ・・・だいぶ疲れていた私にとどめを刺すかのごとく大暴れアメリカ時間で9時半をまわった頃にやっとこさ沈静し、眠りについてくれたのですが、眠って1時間半くらいで、またもや飲み物と食事サービス眠たいのんちゃんはご機嫌がななめになりつつあったのですが、ここで突然『お客様の中でお医者様がいらっしゃいましたら・・・』のアナウンス機内のただならぬ空気を察知したのか、いい子に黙って事の成り行きを見守ってました(幸い、気分が悪くなった持病持ちの方のようでしたが、何ともなくエコノミーからファーストクラスへ移動で、一件落着)その後、着陸までも何とか持ちこたえ、実家までの車のなかでも終始ゴキゲンで、家に到着する30分まえくらいから寝ましたが、家に着いたらお目目パッチリ前回オマハに行ったときは、知らない場所で知らない人達に囲まれて、ずーーーーっと不機嫌だったので、今回もきっとせまい日本の家にじじばばばかりできっとまたグズグズしまくるのかな、と心配していたのですが、全然ゴキゲンで、たくさんの大人がかまってくれるのがよっぽどうれしいのか、晩御飯もたくさん食べ、みんなにハイファイブしまり、喜びの舞を舞いまくり実家で飼っている犬も、番犬としてしつけられているので、最初はものすごい吼えられましたが、すぐにすっかり仲良くなって四六時中遊んでいます時差ぼけ防止のために、できるだけ起こしておこうと一緒にお風呂に入ったり、おもちゃで遊んだりして、9時頃就寝あれだけ寝なかったんだから、朝まで寝てくれるかなーと思ったのですが、そんなに甘くはなく、午前1時に一度目が覚め、必死に寝かすも4時半にまた起きて、今度は寝てくれませんでしたその後もバッチリ時差ぼけにかかってしまったようで、8時半にお昼寝を始めるも10時には起き、その後は午後4時までお昼寝ナシかと思えば4時からグッスリ、現在午前2時半までずーっと寝てます(って私もすっかり時差ぼけ)今のところ、日本滞在の滑り出しはまぁまぁな感じです今後も、焼肉、お寿司、ディズニーランド、アンパンマンミュージアムなどたくさんのところに行く予定です今後も、この調子でゴキゲンなまま楽しく滞在を楽しめるといいなと思ってます!!フライト中、心配してくれてたみんなどうもありがとうアメリカのお友達、何かほしいものがあれば言ってくださいね~!日本のお友達、ぜひ連絡先をおしえてください!会いましょ~~