カッパの里書店跡地

結構前ダスが、
映画『SP　革命編』観て参りました。
今更感想。


まず、ご存じない方に『SP』とは。

V６の岡田准一さん演じる井上薫さんと
堤真一さん演じる尾形総一郎さんは
SPとして同じ警護課の第４係で頑張ってます！

というお話ダス。

（超ざっくりあらすじ。荒いにも程がある・・・）



感想。



尾形さんは井上さんを好きすぎる。
井上さんも尾形さんを好きすぎる。

相思相愛じゃないダスか、この野郎。（←興奮しすぎて錯乱）



ストーリーの方は
「野望編」がほとんどアクションで、あまり話の進展がなく、
ちゃんと「革命編」でケリがつくのかとほんのり心配してたんダスが、
それは杞憂でしたカッパ。

まぁそこまで予想外の展開が・・・ということもなかったんダスが、
尾形さんと井上さんの精神的繋がりが熱すぎる！！
アクションより、そっちの方にオラ大興奮。
尾形さんが丁寧にしたためた手紙のくだりとかさぁ。
いや、アクションも凄かったダスけど。


なにより、苦悩する堤真一様のお姿が予想以上に素敵でいらっしゃる。


これはアンニュイな堤真一を
大画面で鑑賞するための映画ダス。
きっぱり。


ま、それ以外の見所としては

・テロリストの方々は崇高な理想を掲げて、
　目的のためなら手段など・・・というよりも、
　結構妥当なことを言ってるちょっと暴力的な人たち。

・もしくは尾形さんファンクラブ会員。
　井上さん達４係メンバーに対して
　『アイツら～尾形さんにちょ～っと気に入られてるからって
　　調子乗ってな～い？ヤキ入れる～？』
　という女子高生的なノリが実際にありますから。
　嘘でなくて。
　ま、多少誇張はありますが・・・



・覚悟を決めた、ある意味での潔さを発揮する尾形さんに対比して
　山本圭さん演じる総理大臣の見苦しい老害ぶりがお見事。



・中盤で敵に顔をボッコボコに殴られたのに
　ラストのアップで結構スッキリとしたお顔の井上さん。
　主役だからしょうがあるめぃ。




ま、そんなこたぁどうだっていいんダス。
堤さんが素敵なのでオヤジスキーは這ってでもご覧になっていただきたい。


え～・・・そんなに素敵な堤様なら拝見したいけど
「SP」をイマイチ知らないのでどうしよう・・・という方に
オラが授ける「SP、これだけ知っていればなんとかなる事前知識」



・尾形（堤）さんは井上（岡田）さんが大好き

・井上さんも尾形さんが大好き

・井上さんの所属する４係のメンバーも皆、井上さんのことが大好き。

・井上さんは犯人を捕まえた後、「手錠を忘れたので貸してください」が鉄板の持ちネタ。

・井上さんは幼少期に目の前で両親を殺された際に受けた相当のストレスで、
　脳の機能がもの凄く亢進していて、
　危険を察知すると激しい頭痛とめまいに襲われる。

・包帯グルグルの眼鏡は公安の人で井上さんと同期。
　この人も井上さんのことが大好き。


これだけ覚えてればなんとかなります。
登場人物がほとんど岡田さん演じる井上くんを好きなのは
誇張でも何でもありません。
歴とした公式設定ダス。
いや、マヂで。


それよりか、Wikipediaで調べた方が手っ取り早くて正確なので
そっちで確認して下さい。
丸投げ。


やろうと思えば続編を作れそうな含みを持たせたラストでしたので
これは興行成績次第では、続きもあるのでは・・・？

オラは是非とも尾形・井上の愛のメモリー第３章が見たいので
多くの方に観ていただいて
興行収入を底上げしていただきたい！！



余談。

「プリンセス・トヨトミ」の予告も流れてたんですが
堤さんが素敵でした。
オラ的にはあの役はトヨエツさんだったんダスが、あっさり心変わり。
うっかり前売りまで買ってしまう熱の入れよう。
今、スーツ姿の堤さんが激アツダスよ！！