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テーマ:PDAの選び方(421)
カテゴリ:モバイル
Kapperです。
NWも無事復旧しまして、活動再開です。 ソフト的な故障なのでハードに問題が無かった事が幸いです。 無理なカスタマイズは控えた方が良いかもしれませんねw もちろんLucid β1を速攻で導入しましたが今の所違いが分かっておりません。 今回はカスタマイズの要所のWMの負荷を調査してみました。 実はLXDEの不具合がありましたのでリカバリ後、Jaunty環境で測定し直しました。 ●WM比較 デスクトップの使い勝手と重さはやはりWMが要。 深く考えずに全部入れてみて立ち上げて比較してみました。 測定条件としてリカバリ直後のJauntyをベースとしまして、 更新パッチをアップグレードした後の比較的まっさらな環境上にて、 再起動直後の消費メモリと概算平均CPU負荷率をシステムモニタで測定してみました。 もちろん各自カスタマイズすれば負荷はもっと下がりますが、 今回はあくまで適当なn=1測定結果の目安と言う事でご了承を。 WM名 初期消費メモリ 初期CPU負荷率 ・KDE 189MB 66% ・GNOME 118MB 68% ・Xfce 102MB 64% ・LXDE 80MB 63% ・FluxBox 66MB 60% ・JWM 61MB 58% システムモニタの負荷分はもちろん中に入っていますw 重量級としてKDE、軽量級としてJWMにて比較しました。 意外にもKDEは消費メモリは多いのですがCPU負荷は他と比べ大きな違いはありません。 またJWMの軽さは他を圧倒しておりますね。 さすが最軽量DamnSmallLinuxに採用されているWMだけはあります。 しかし素のJWMを一からカスタマイズするのは相当骨が折れます。 完全にCUIのテキスト手作業ですね。面倒ですw 出来れば避けて通りたい所ですが、これだけの差がありますと流石に魅力的です。 それでもCPU負荷率がまだ遥かに高負荷なのを見ますと、 NWもまだまだこれからという感じでしょうか。 PuppyLinuxやDamnSmallLinuxの域には全く届いておりません。 ガンガン皆でカスタマイズしましょう。 今日はひとまずこの程度で。 PS. 測定環境をJauntyに戻して再測定してみました。 Lucid β1だと何故かLXDEが不安定だったので。 アプリランチャをクリックした際にフリーズしました。 (α3ではちゃんと動作しましたが) ちなみにJaunty上ではJWMをインストールしただけでは GDMのセッションに項目が出てきません。アプリランチャも手入力必要。 下記のコマンドでコピーする必要があります。 参考までにここのバグ情報を参照下さい。 sudo cp /usr/share/jwm/xsessions/Jwm.desktop /usr/share/xsessions/ PS2.ユーザー数の多いと推定されますFluxBoxも追加測定してみました。 こちらもかなり軽いですね。最軽量の部類に入るかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 24, 2010 07:43:19 PM
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