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テーマ:ヒーローものが熱い!(60)
カテゴリ:雑記
映画や漫画を小説にしたもの・・ノベライズっていうんでしょうか、ああいうのはどうも『漫画が売れてるんだからついでにいろんなもん出しとけ』って感じがして読む気がしなかったんですが。
久々に図書館訪れたら ウルトラマンの小説が目に入って ちょうど、このブログで一部に好評?『アタレンジャー』連載中ですので何か参考になるかしらんと、ついつい借りてきてしまいました。 偏見かもしれませんが、こういったノベライズって、無名の若手作家がテキトーに書いてるような(読んでいないのであくまでイメージです) ケータイ小説に毛が生えたぐらい?と勝手に決めつけていました。 ところがこの ウルトラマンメビウスアンデレスホリゾント ・・・文章がこなれています。 しかもウルトラマンへの愛情がこれでもかと言わんばかりに詰め込まれています。 それもそのはず作者は 直木賞受賞者で ウルトラマンメビウスの脚本も書いていた人でした。。 ただウルトラシリーズを知らない人が読んでも楽しめないですし、お子様無用、あくまでも『大人のためのウルトラマン小説』ですね。巻末に登場した怪獣のイラストがあるのもファン心理を理解されています。 なるほど、こんな小説もあるのだね~ ということで、お待たせしました ブログ一周年記念特別企画第二弾の当選発表を兼ねた 懸賞戦隊アタレンジャー はじまりまーす。 よーし、大人のためのヒーロー小説を目指すぞ! 前回はこちら 一周年記念特別企画第二弾・続きを考えて 第6話 裁判所へ証人として向かう べる子。だが道なりに光るものが落ちているのに気づく。拾い上げるとそれは銀色の小さな球体だった。 そう・・それはパチンコ玉だった。入院中は通うことができずストレスがたまっていた。 もはや証言のことなど忘れ去っていた。 ヘンゼルとグレーテルがパンくずを落として行ったかのように玉は延々と落ちている。 ひとつひとつ拾い上げながら歩いていくと・・・ いつのまにかパチンコ屋の中に入っていた。 そうなるともう止まらない。打つ!打つ! まるで卵子を目指す精子かのように 玉たちは穴に吸い込まれていく・・ そして・・ 『あ・・・あっ・・・あっ:::』 あえぎ声が大きくなり、周りの視線も集まる。 『きたわーーー!!!大当たりよ!!!!』 その瞬間、べる子の体は緑色に光り、膨張し、ついに変身したのである。 ■超人ハルク マーベル■ソフビフィギュア■Bタイプ (イメージ映像) パチンコ屋は破壊された・・・ 看板も『ぱ』が飛ばされ『ちんこ』だけが点滅を続けていた・・ 一方そのころ裁判所ではー。 『空風あたる。死刑』 裁判長の機械的な声が邸内に響き渡った。だが続けて 『ではあるが、本裁判所において被告人は十万人目の死刑判決となる。これを記念として〔無罪〕に処する』 なんと、このようなことが現実にあっていいのだろうか。これは夢か幻か。傍聴席から驚きの声が上がり記者たちが中継のため猛ダッシュで飛び出していった。 だが肝心の あたるは・・ 『当たったのか!!!十万人目!!!!』 あたるの長い懸賞人生においても遊園地や博物館などで●●●人目は獲得したことがない。 くす玉が割られ 花束と記念品をもらい ローカルニュースに出る・・それは長年の目標であった。それがついにかなったのだ。 いまだかつてないエクスタシーを あたるは感じた。そして赤く輝き、膨張し、変身したー。 張子お面 大てんぐ(天狗) (イメージ映像) 裁判所全壊。 二人はテロリストとして指名手配されることとなった・・。 つづく お題が難しすぎたのか今回の応募者は3名。この人数で一人選ぶのもなんですから・・。 ここあ♪サンの練習問題からのはじけっぷり Velvet†Roomサンの黒幕説さらに現在ダイエット中 ということで 今回は2人に『お茶』を半分こずつ贈ることにしまーす。 『モノはいらないよー』宣言のai*keroサン用には・・・なんか考えます。 さて一周年記念企画もいよいよ次が最後。またなんかやるよ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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