希望のかけら*
阪神大震災の恐怖が未だに、私自身に深い傷を残しているだけに今回の大地震に、まだ悲しみの傷が癒えていません。阪神・淡路大震災で命を落とされた方々のお名前がTVの画面に次々と流れて行くテロップに深い悲しみを覚え、今もまだトラウマとなって残っています。これ以上のたくさんの命が奪われる事がないように・・・という願いも虚しく、多くの大切な命が奪われそれと同時に、16年前の悲しみもフラッシュ・バックして今は精神的にも不安定な部分があるかもしれなく語る文章にも自信が持てなくて不愉快な点がありましたら、お許しください。連日に渡る数々の報道にも未だに1人ではTVを付ける事は出来なくて平日の昼間は殆ど、実家の方で過ごし日々、少しでも節電になればと過ごしています。待機電力のコードを抜く、トイレにはお風呂の残り湯をPCの時間、回数を減らしたり暖房類は使わずに出来るだ厚着で過ごす・・・簡単で当たり前な事しか思いつかず日々を過ごしています。頂き物で未使用の毛布やタオル類を今日は市役所に持ち込みました。昨日から受け付けされている救援物資と募金に多くの方が来られていました。私の住む大阪の方も最大で2,100戸被災者の方の受け入れ体制をされています。被災者生活相談窓口こちらの方の御親戚を頼りに来られた被災者の方々がもうすでに入居の申し込みをされてます。今朝の新聞では6歳の子供を頭に幼い子供を4人抱えた女川の御家族の記事が掲載されていて避難所では1歳のお子さんの夜泣きに「だまらせて」と苛立つ人もいたため車の中で5~6日過ごされ御親戚のある大阪に身を寄せる事になったそうです。まだ何も分からない小さなお子さんも考えもしない環境の変化を敏感に感じていたんだろうと思うし避難所におられる方々、誰もが得体のしれない多くの不安と恐怖を感じていたはず・・・「命があるだけ幸せ、家族が何よりの財産」とおっしゃられる御夫婦。古里が復興するまで、ここで仕事を見つけて精いっぱい働くと・・・避難所生活にも限界があるはず各地方の受け入れ、仮設住宅の増設その他にもたくさんの課題がありますが試練はまだ始まったばかり長い期間をかけてでも、復興に向けて力を合わせたいですね。こちらの方は店頭に物が不足している事もなくそして行列をなす事なく、全てにおいて通常の時間が流れていますがそんな私達も、ちゃんと向き合いたいと思っています。コストコではお水など品切れされている商品もあるみたいですがその分は被災地の方に物資が流れているんだと信じています。一歩づつ、一歩づつ・・・希望の光を持って、前に進んで歩んで行きたいですね。住み慣れた古里を離れる事は後ろ髪を引かれる思いだと思いますし慣れない土地に苦労をされるかもしれない・・・多くの方々が受け入れを希望されるよう私達も手を差し伸べて行きたいと思います。希望のかけら*例え、今はかけらであったとしても光り輝く希望に向かって、みんなで力を合わせて今始まったばかりの道のりを進んで行きたいです+++