★2012年宇陀の桜★
4月17日(火)今日は宇陀の桜めぐりです。午前中はタクシーを借り切っての桜めぐり。まず始めに、桜とは関係ないけど、お葉付きイチョウという珍しいイチョウの木がある戒長寺へ。ここは秋になると、黄金のじゅうたん引いたようになるんだそうな。秋にまた来たいな。次は大野寺の枝垂桜。ここは川を挟んでの磨崖仏も有名です。朝早く動いているせいか、ここもまだ人出が少ない。大野寺の山門脇のしだれ桜。大野寺の奥の枝垂桜。向かいの磨崖仏の拝所。(建物あたらしくなってましたね)このお地蔵様を拝むと食いっぱぐれがないんだって(笑)係りの人が教えてくれたので、一生懸命ナムナム。次は、西光寺というところへ。そこの桜は、この大野寺の親木ではないか?という説があるそうです。枝ぶりがとても綺麗で、作りこんだかのよう。ここは観光スポットじゃないけど、知る人ぞ知る被写体だったようで、カメラマンさんがちらほらいました。次は山奥の佛隆寺へ。細い山道をグネグネいくと、急に視界が開けて。ここもガイドブックで見ていた景色が急に見えてきました。階段の途中にあるのが、千年桜の名がある銘木ですが、この日はまだちらほら咲き程度。(後日訪れた友達は、満開の写真をゲットしています)その後はまたまたマイナーなお寺だと思っていた悟眞寺へ。行ってみたら、ここもカメラマンさんがいて。桜の時期は、桜求めて右往左往ですね。ここの枝垂桜も美しい枝ぶりで、寺域をはみ出して投げ出している枝が、桜のトンネルのようでした。宇陀の桜のラストは、又兵衛桜。又兵衛桜は本当に素晴らしかったです。豊臣家家臣だった後藤又兵衛の屋敷跡と伝わる石垣の上に咲く巨木で、その美しい姿から訪れる人が後をたちません。ウワサには聞いていましたが、行ってみて、実際見てみたら、うわさにたがわぬ素晴らしい桜で。あれは一見の価値のある桜でした。★今年は桜、一杯見たなあ~。さようなら桜。また来年。