カテゴリ:本
Padrac Colum:THE Children of Odin(オージンの子供たち).1920
アースがルドに住む神が「神々の黄昏(ラグナロク)」を経てほどんどがいなくなるまでの神話。 アースガルドに住む神にもオージンをはじめとするエーシル神とフレイをはじめとするヴァーニル神がいる。 神々の館はヴァルハラと呼ばれる。 ヨーツンヘイムには巨人(良い巨人・悪い巨人がいて、いつか神と敵対するといわれている)。 木々の周りで踊るのはエルフ、地下の岩窟や洞穴など(ヴァルトヘイム)には小人、ミッドガルドには人間がいる。 世界の中心にはイグドラーシル(ユグドラシル)という世界樹が生え、神々の国、地下に根を張っている。 ユグドラシルの地下に伸びる根を齧るのはニードヒヨグという蛇。 太陽ソールと月マーニをそれぞれ追いかけ、ついには食べてしまうオオカミはハティとマナガルム。 エーシル神 オージン・神々(エーシル神)の父。 ローキが持ち帰った(小人が作った)グングニルの槍、 小人が作ったドラウプニルを持つ。 フリッガ・オージンの妻 ローキ・悪戯好きの神。神々の黄昏の引き金を引く。 「神々の黄昏」時にヘイムダルと相討ちに果てる。 トール・力自慢の神。小人が作ったミョルニルの槌をもつ。 シーフ・トールの妻。美しい金の髪を持っていたがローキに切られる。 ヘイムダル・アースガルドの門番 イズーナ・彼女だけが不老のリンゴの果実をもぐことができる。 ブラーギ・詩の神。イズーナの夫。 ヒョールズ・盲目のオージンの息子。 ローキの策略に嵌まり、知らずの内にバルズルを殺してしまう。 チュール・剣の達人。 ローキの息子であるオオカミ・フェンリルを鎖で繋ぐため、利き手を食いちぎられる。 ヴィーダル・無口なオージンの息子。黄昏を生き残る。 ヴァーリ・ バルズル・オージンの息子。皆に愛される純粋な神。 一度はヘルのいる死者の国へ行くが、黄昏を生き残る。 ナンナ・バルズルの妻。彼とともに「平和の園」に暮らす。 モージ・トールの息子。黄昏を生き残る。 マグニ・トールの息子。黄昏を生き残る。 シグナ・ローキの妻。ローキが毒蛇の下に縛り付けられる罰を受けた時に毒をコップに受け、少しでも彼の苦しみを減らそうとする。 ヴァーニル神 フレイ・ゲルダという巨人(ギュメル)の娘と結婚するため、魔法の剣を手放す。 ローキが持ち帰った(小人が作った)魔法の船スキードブラドニル、 小人の作った金の豚を持つ。 フレイヤ・フレイの妹 小人の作ったブリーシンガメンの首飾を手に入れたために夫・オールズは行方不明に。 ニヨールド・フレイ、フレイヤの父 オールズ・フレイヤの夫 フノッサ・オールズ、フレイヤの娘。 どちらの神か分からないが… ウルダ・運命の女神。アースガルドに伸びているイグドラーシルの根の穴にある井戸の側にいる。過去を司る。 ヴェルダンジ・運命の女神。アースガルドに伸びているイグドラーシルの根の穴にある井戸の側にいる。現在を司る。 スクルダ・運命の女神。アースガルドに伸びているイグドラーシルの根の穴にある井戸の側にいる。未来を司る。 ミーミル・ヨーツンヘイムに延びているイグドラシルの根の下にいる知恵の井戸の守り手。 巨人 ヴァフスルーネズネル・賢人。 スルツル・「神々の黄昏」時にイグドラーシルに火をつけ、その後、その火は世界も焼き尽くす。 スキルミル・ウトガルドの巨人王。トール、ローキと技比べをする。 グールヴェイク・魔女。オージンの失敗に漬け込みアースガルドに再び戻る。 アースガルドで処刑され、その心臓をローキが食べる。 ローキを変心させ、「神々の黄昏」へと向かわせる。 ゲルリヨド・野蛮な醜い女。トールを狙うも失敗。 ギャルプとグレイプ・ゲルリヨドの娘。トールを狙うも失敗。 グリード・魔法の品を持つ老女。 息子を助けてくれた礼に、ゲルリヨドの下へ行くトールを助ける。 アングルボダ・ローキの妻。 フェンリル・ローキの息子。大オオカミ。 「神々の黄昏」の時にオージンを殺すが、その後、ヴィーダルに殺される。 ヨルムンガンド・ローキの息子。大蛇 世界をぐるぐる巻きにしていた。 「神々の黄昏」の時にトールと相討ちに果てる。 ヘル・ローキの娘。半分生き、半分死んだ肉体を持つ。 地下の死者の国を治める。一時はローキの策略の末バルズルを手に入れる。 ガルム・血だらけの口の犬。「神々の黄昏」時にチュールを殺害。 人間 リーフ・「神々の黄昏」をオージンの眠りによって生き残った男 リーフスラジル・「神々の黄昏」をオージンの眠りによって生き残った女 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 30, 2005 02:33:35 PM
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