カテゴリ:本
さらっとしたあらすじは→コチラ
「白い巨塔」体質は一部で、全体ではないのに、それを真に受けた官僚の改革案のために 現場は大混乱ということを「ジーン・ワルツ」などで描いているのに、 「白い巨塔」体質の藤田をのさばらせている。イメージ・・・助長されないのかな? (まぁ、小説だから自由だけども) ~ネタバレメモ~ レティノの研究に携わる事になった薫は、初めての実験で大発見を導き出す。 有頂天になった藤田は論文提出、マスコミ発表と追試(実験検証)の結果も出てないうちから突っ走る。 追試で検証できず、裏付けもないまま発表されてしまった論文に、同じ研究をする博士から反論が。 そして、研究のミス・不備が明らかになったとき、藤田は薫に全ての責任を押し付けようとする。 だが、伸一郎の策、佐々木の協力、桃倉の英断により回避。 桃倉は自分が全ての罪をかぶって藤田を助け、研究室を残す事を選択。 佐々木と薫はこれからも研究を続ける事に。 曾根崎薫~「ジーン・ワルツ」で生まれた双子の一人。 14歳・中学1年生(始まって直ぐに2年生に)。 桜宮市に住み、父は出張で渡米中。母と妹のことはほとんど知らない。 シッターの山咲が自分の祖母で、産みの母であることも知らない。 歴史オタク。英語は苦手。普段は落ちこぼれの部類に入る。 潜在能力試験で満点だったのは、事前に父の作ったものを解いた事があったから。 ハイパーマンバッカス(リターンズ2)ではバッカス派。 曾根崎伸一郎~世界的なゲーム理論学者。 東京の帝華大学で本格的にゲーム理論の研究をしたかったが、 喘息気味の薫を気遣い、桜宮市に住み続けることを選択したとあるが、 山咲と薫が一緒に暮らせるよう配慮した面もあるのでは? 1年の大半を兼任のマサチューセッツ大学で過ごしている。 窮地に陥った薫に戦略を授け、支える。 山咲 ~曾根崎家のシッター。曾根崎家に雇われる形をとっている。 *桜宮中学 同じクラスで、薫に協力するチーム曽根崎の面々。 進藤美智子~学級委員。優等生。薫の幼馴染。頭が良く、薫に協力。 三田村優一~両親が開業医で、東城大学医学部志望のガリ勉。 薫とは反りが合わなかったが、お互いの利のために手を組む。 薫・歴史を教える←→三田村・医学を教える 平沼雄介 ~薫曰くいじめっ子。通称ヘラ沼。お調子者。 父は「夢見る黄金地球儀」の主人公。 田中佳子 ~薫たちの担任。 *東城大学医学部医学大学院基礎学科、総合解剖学教室 ・・・赤煉瓦棟で基礎研究をしている。 網膜芽種(レティノブラストーマ)における遺伝子発現の特異性の検索(抽出)が共通モチーフ。 藤田要 ~東城大学医学部総合解剖学教室教授。 薫を医学部に誘ったのは、文部科学省から研究費を得るための策。 「人の手柄は自分のもの、ミスは他人のもの」の典型的人物。 宇月~教授秘書 桃倉~医局員。論文は一本も通ってない。薫の指導教官・論文共著者に。 垣谷教授の外科の医局員だが、博士号をとる為、藤田の研究室に。 来年、外科に戻るはずだったが、全ての責任をとって東城大学を退学し、 母校である極北市の大学へ? ハイパーマンバッカスではシトロン星人派。 佐々木~高校生。1年前に飛び級で同研究室に受け入れられた。 「ナイチンゲールの沈黙」のアツシが立派になって、 自分の眼球(左眼)を失う原因であるレティノの研究をしていた! カイ~5歳。ハイパーマンバッカスが好きな少年。 薫が研究に使用したのは彼の眼球だった。 オアフ~マサチューセッツ医科大学教授。レティノの研究をしている。 藤田のライバル。伸一郎の友人。 *神経制御解剖学教室 ・・・藤田の研究室とは犬猿の仲?藤田が敵対視していることは確か。 白髭の仙人~教授。 赤木~出世頭。皮肉屋? 利根~桃倉の同級生。臓器統御外科(垣谷教授のところ)講師。 沼田~教授。相変わらずエシックス(論理問題)で研究の可否を決定しているらしい。 垣谷教授や三船事務長なども健在。 もちろん、学長はいまだに高階で、田口もさりげなく出演。 現在、救急センターはなくなっている。 小児科総合治療センターでは如月祥子が看護師長になっていた! 大久保リリ~サクラTV「スーパーサンセット」のリポーター。 「~黄金地球儀」に登場。相変わらずハイテンション。 薫の発言は編集されまくって、別の発言をくっつけられたりしてすごいことに。 村山弘~「時風新報科学部」記者。 小原 ~伸一郎に潜在能力試験作成の依頼をした、文部科学省の女事務次官。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 26, 2008 12:46:54 AM
[本] カテゴリの最新記事
|
|